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        <title>おおやにき</title>
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        <description>jus postulandi actionem pro aliis</description>
        <language>ja</language>
        <copyright>Copyright 2012</copyright>
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            <title>Note</title>
            <description><![CDATA[<p>どうもサインインせずにコメントを書くと、結構な割合でスパム認定されるようです。チェックして戻すようにしていますが、<strong>私が確認するまでのあいだは表示されないまま放置されることになります</strong>。申し訳ありませんが、そのことを承知してコメントしていただくか、サインインするようにお願いします。<br />
</p>]]></description>
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            <pubDate>Mon, 31 Dec 2012 23:30:48 +0900</pubDate>
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            <title>自由と処分</title>
            <description><![CDATA[<p>オバマ大統領へのインタビューで「親密な外国首脳」として野田総理の名前が挙がらなかったという報道があったが、いや現総理の人格識見がどうこう言う以前に<strong>そりゃ一年一人ペースで代わってりゃ「親密」にはなりようがねえよな</strong>と思うのだがどうか(挨拶)。国家としての日本との関係は外交を通じて、ということは人事に連続性のある官僚を通じて維持できるだろうけれどもさ。なお参考、「野田首相の名前出ず　オバマ米大統領が挙げた信頼築いた各国首脳」(<a href="http://sankei.jp.msn.com/world/news/120120/amr12012009100006-n1.htm">MSN 産経ニュース</a>)。というわけで師走に忙しくしていたあいだの落ち穂拾い。</p>

<p>群馬大学教授の早川氏がtwitter上の発言によって大学から訓告処分を受けたという件について(参考、「群馬大教授「福島の農家はオウム信者と同じ」　訓告処分」<a href="http://www.asahi.com/national/update/1208/TKY201112080628.html">asahi.com</a>)。問題は大きく法的な層と「賢明さ」(prudence)の層に分けて考えるのがよく、法的な層については一般的な言論表現の自由の問題と学問の自由の問題に分けて論じる必要がある(が、それができている議論をあまり見ない)。</p>]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">時事</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 20 Jan 2012 23:55:13 +0900</pubDate>
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            <title>定番。</title>
            <description><![CDATA[<p><DIV class="quote">総理が演説した。「崖っぷちにいるのは民主党ではない、日本と国民だ」。<BR>「総理、では民主党はどこにいるのですか？」<BR>「民主党は常に国民の一歩先にいる」</DIV></p>

<p><strong>これは創作です</strong>(挨拶)。なお参照、「消費増税否決なら解散も　野田首相、野党を牽制」(<a href="http://www.asahi.com/politics/update/0117/TKY201201160675.html?ref=reca">asahi.com</a>)。<br />
</p>]]></description>
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            <pubDate>Tue, 17 Jan 2012 17:17:26 +0900</pubDate>
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            <title>公刊資料</title>
            <description><![CDATA[<p>なんかテレビをぼんやり流していたら日本書紀に出てくる中大兄皇子と藤原鎌足の蹴鞠での出会いのシーンは三国史記に出てくる新羅のエピソードにそっくりなので創作なんだよとかいう話をしており<strong>いやでも日本書紀の完成は720年で三国史記は1145年だよなあ</strong>(挨拶)。まあ確かにそっくりだしこのシーンが創作くさいのもその通りだが三国史記から日本書紀がパクったというのは<strong>物理的に無理</strong>で、もちろん可能性としては三国史記の元になった資料から日本書紀が引き写したかもしれないが中国の別資料から朝鮮半島経由で継承したとか独立にそれぞれ利用したとか逆に日本書紀を三国史記が参照したというものもあり、そもそも三国史記の原資料はほとんど逸失しているはずなのでどうそのあたりの可能性を検証したのかというのも気になるところ、いやまあネタ元になった先生の研究としてはある程度検証しているのだろうが<u>なんぼテレビで時間的制約があるとはいえもうちょっと丁寧に説明したほうがよかったんではないかね</u>。</p>

<p>ところで年頭早々からこんなネタかと思いつつ「防衛大教授、中国軍の著作で無断引き写し　大学が調査」(<a href="http://www.asahi.com/national/update/0105/TKY201201040559.html">asahi.com</a>)という件。共著書の、元海将・防衛大学校教授の担当部分「2章で、防衛白書(2010年版)や防衛研究所が昨年初めて発行した「中国安全保障レポート」、昨年4月にあった「戦略研究学会」での個人の発表資料からの引き写しが数カ所ずつ計30行程度あった。参考文献のリストにはこれらの資料を明示していなかった。」という話で、これ自体は<strong>アウトやろ</strong>の一言でよろしい。つうか田母神事件といい<strong>自衛隊の内部教育はどうなっとるんだ</strong>と、まあそういう話か。</p>]]></description>
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            <pubDate>Fri, 06 Jan 2012 14:01:49 +0900</pubDate>
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        <item>
            <title>新年。</title>
            <description><![CDATA[<p>ええ明けましたようでおめでとうございました。私は相変わらず年末年始とぎうぎう((C)くるねこ大和)で過ごしておりまして、というか何だ1/1締切と1/5締切って。前者は「功利主義と法：統治手段の相互関係」でしてまあそのご存知の方には明々白々でしょうが順調に行けば今年の10月に出ます。後者はまだ全然書けてないなあ。とにかく駆け足で新年のご挨拶。なお旧年中のウズベキスタン出張記と多少のフォローも公開しました。</p>]]></description>
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            <pubDate>Wed, 04 Jan 2012 13:58:27 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>タシケント出張記・あとからひとこと</title>
            <description><![CDATA[<p>ウズベキスタン行きの冒頭に書いた優先順位の件について、多少思うことを書く。</p>

<p>この話、要するに文系の研究者に多い<strong>大学と研究者自身のインセンティブ構造の違い</strong>という問題ではあり、つまり大学としてはこの事業に参加することによってさまざまな直接間接の利益(安定した留学生の確保とか、研修予算の獲得とか)が'可能になっているのだが、当該大学に所属する研究者にわかりやすい形でその配分があるわけではない。ないわけでもなく、つまり留学生の減少によって定員充足率が下がれば予算がカットされて環境が悪化するというような影響関係はあるのだが、第一にそれは謝金や寄付金が個人に入りますというようなわかりやすい関係ではなく、第二に効率が悪い。<br />
</p>]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">時事</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 26 Dec 2011 13:52:32 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>タシケント出張記(3・完)</title>
            <description><![CDATA[<p>なおウズベキスタン国民の大半は、信仰がどの程度厚いかどうかはともかくとしてイスラム教徒であり、従ってクリスマスは祝わないはずである。ロシア系などキリスト教徒もいるが、ユリウス暦を用いる正教会の系統なのでクリスマスは(我々の暦では)1月7日だそうである。以前年末に訪問した際、ホテルやレストラン、さらには大学でもそこかしこにクリスマスツリーを見かけたのでこれはなんぞやと現地の学生などに聞いてみたところ「我々はクリスマスを祝わないので<strong>これはクルバンのお祝いである</strong>」(イスラム教の謝肉祭)とか、「あのホテルはロシア系だからである」とか聞かされてほおそうか<strong>しかしなにやら疑わしいのう</strong>と思って帰国してきたところ前述の通りロシア系なら年末にはクリスマスのお祝いをしないはずであるという点についてご教示いただいたのであった。さらにクルバンの時期はイスラム教の太陰暦に基づいて設定されるので今年は年末に来ないはずであり、さて<strong>ではどういうことになっているかなあ</strong>と思って行ってきたわけである。その結果。</p>]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">移動記</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 21 Dec 2011 13:36:53 +0900</pubDate>
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        <item>
            <title>タシケント出張記(2)</title>
            <description><![CDATA[<p>久しぶりのタシケントなのだが記憶と色々と変わっているところがあって驚く。なにより街全体の雰囲気が多少なりと明るくなったというか欧米化したというか、(キリル文字でなく)ラテン文字の看板も増えカフェやレストランも増え派手な印象になっている。まあ<strong>レベル的には数年前のウランバートルという感じ</strong>だし、洒落たイタリアンレストランに入ってもメニューに載っているワインの<strong>ほとんどが品切れ</strong>とか社会主義残滓的な雰囲気も残っているのだが。</p>]]></description>
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            <pubDate>Tue, 20 Dec 2011 13:22:59 +0900</pubDate>
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        <item>
            <title>タシケント出張記(1)</title>
            <description><![CDATA[<p>師走になると毎年そうなのだが研究会関係の開催ラッシュで週末ごとに東京と往復4週連続という予定になっていたところ<strong>校務でのウズベキスタン出張を突っ込まれた件について</strong>(挨拶)。しかも帰国が24日夜という鬼畜日程です。<strong>リア充爆発しろ</strong>。</p>]]></description>
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            <pubDate>Mon, 19 Dec 2011 13:17:02 +0900</pubDate>
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            <title>おおさか</title>
            <description><![CDATA[<p>テレビを見ていたら8時ちょうどに速報が入ったのでああと思い出したが、どうも一部の人々にとって阿鼻叫喚という結果に終わったらしいところ個人的には驚くほどどうでもいい感が漂っている(挨拶)。</p>]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">時事</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 29 Nov 2011 23:55:00 +0900</pubDate>
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        <item>
            <title>国境をめぐって(2・完)</title>
            <description><![CDATA[<p>なおついでにもう一冊、『国マニア』同様<strong>ほとばしる愛と好き勝手</strong>を堪能できる本として、長谷川亮一『地図から消えた島々』に言及しておきたい。これは主に太平洋(南洋)に存在するとされた(そして後に否定された)島々の「発見」から探検・消滅に至る過程を紹介し、なぜ(主に物理的に)このような問題が生じたのか、その背景にどのような時代背景や欲望が隠されているのかといった問題を論じたものだが、なにせ著者は本職の日本近現代史学者であるので<strong>専門の研究能力を総動員した好き勝手を堪能することができ、大変に素晴らしい</strong>。<br />
</p>]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">読書</category>
            
            
            <pubDate>Sat, 26 Nov 2011 01:37:37 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>国境をめぐって(1)</title>
            <description><![CDATA[<p>ちなみに前のエントリで留学生から聞いた事例というのは、(バレバレだと思うがあえて多少ぼかすと)中央アジアのT国で内乱が生じた際に、隣のU国へ難民として流出した両親から出生した子供が、(1) T国で有効な出生証明がないのでT国籍を取得することができず、(2) U国は血統主義をとっているためともにU国民でない両親から生まれた子供にはU国籍が与えられないことによって無国籍状態に陥ったというものであった。最初に彼の母国(U国)で会ったとき、彼はU国の国籍法に定められた例外条項の適用を主張することによってその子供にU国籍を取得させるという試みを、NPO活動の一環としてちょうど進めていたところだった。さてその後、留学生として来日した彼と再会した際に、そういえばあの件は結局どうなったのかと私は尋ねてみた。結末は次のエントリの最後に(←イヤがられる展開)。</p>]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">読書</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 25 Nov 2011 23:31:38 +0900</pubDate>
        </item>
        
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            <title>可哀想と気の毒(2・完)</title>
            <description><![CDATA[<p>そのことは、同書で紹介されている(著者自身の)エピソードにも露呈している。たとえば著者は、日本への帰化を考えた際に一度「冷たく」それを拒絶されているというのだが、その際に法務局の係官が指摘したのは著者が<strong>帰化が認められるための法律上の条件</strong>(最近5年間の国内居住)<strong>を満たしていない</strong>というものである。しかしそれは、(たとえばかつて日本的な名前に改めることが当然のこととして要求された、というように)どこにも書かれていない事実上の条件だというわけではなく、局長通達や先例など外部の人間には調べにくいようなものでもなく、政令や省令ですらなく、<strong>「国籍法」という制定法に明文で書いてあること</strong>なのだ。それに従って係官が判断したことに対して「胸のなかで怒りが煮えたぎり、今にも立ち上がってその場から離れそうになった」[197]と言われても悪いのは国家なのだろうか、その国家がどう動作するものかを調べようともしなかった著者の方なのだろうか。</p>]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">読書</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 22 Nov 2011 11:27:37 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>可哀想と気の毒(1)</title>
            <description><![CDATA[<p>というわけでこの間に読んでいた本のうち多少書きたいことがあるものについて。まず陳天璽『無国籍』だが、偶然ながら母国で無国籍者の救済活動に取り組んでいたという国際法専攻の留学生(とても優秀)と縁があり、そのときに聞いた実例が頭の中に引っかかっていたので、書店で見かけてすぐ買った。著者自身、中華民国籍の両親から日本で出生し、その後の日中国交回復(逆に言えば中華民国との断交)によって無国籍になった人で、その立場からの経験やそこを起点とする研究の過程などが紹介されている。</p>]]></description>
            <link>http://www.axis-cafe.net/weblog/t-ohya/archives/000830.html</link>
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            <pubDate>Mon, 21 Nov 2011 11:20:18 +0900</pubDate>
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        <item>
            <title>日本法哲学会学術大会</title>
            <description><![CDATA[<p>というわけで日本法哲学会を終えて戻ってきました。今年の学会の統一テーマは<strong>「功利主義ルネッサンス：統治の哲学として」</strong>というもので、まあ企画委員を務めていたこともあり主報告の一本を担当することになりました。大屋雄裕「功利主義と法：統治手段の相互関係」。内容は、功利主義が法哲学である必然性はあるのか、別の言い方をすれば功利主義にとって法による統治は必然的でないのではないかという疑問を契機に、第一にこれに肯定的に答える安藤馨の統治功利主義が持つ問題点を指摘し、第二に法が他者の人格性の尊重という自己抑制を内包した統治手段であることを主張したもので、まあ<strong>要するに安藤氏に対する個人攻撃</strong>です。「相互関係」を謳ったのですがおおむねそこにたどりつく前の段階としての法の分析で力尽きたのは遺憾とするところ。<br />
</p>]]></description>
            <link>http://www.axis-cafe.net/weblog/t-ohya/archives/000829.html</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">法哲学</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 14 Nov 2011 11:18:11 +0900</pubDate>
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