移動記: 2011年アーカイブ

なおウズベキスタン国民の大半は、信仰がどの程度厚いかどうかはともかくとしてイスラム教徒であり、従ってクリスマスは祝わないはずである。ロシア系などキリスト教徒もいるが、ユリウス暦を用いる正教会の系統なのでクリスマスは(我々の暦では)1月7日だそうである。以前年末に訪問した際、ホテルやレストラン、さらには大学でもそこかしこにクリスマスツリーを見かけたのでこれはなんぞやと現地の学生などに聞いてみたところ「我々はクリスマスを祝わないのでこれはクルバンのお祝いである」(イスラム教の謝肉祭)とか、「あのホテルはロシア系だからである」とか聞かされてほおそうかしかしなにやら疑わしいのうと思って帰国してきたところ前述の通りロシア系なら年末にはクリスマスのお祝いをしないはずであるという点についてご教示いただいたのであった。さらにクルバンの時期はイスラム教の太陰暦に基づいて設定されるので今年は年末に来ないはずであり、さてではどういうことになっているかなあと思って行ってきたわけである。その結果。

タシケント出張記(2)

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久しぶりのタシケントなのだが記憶と色々と変わっているところがあって驚く。なにより街全体の雰囲気が多少なりと明るくなったというか欧米化したというか、(キリル文字でなく)ラテン文字の看板も増えカフェやレストランも増え派手な印象になっている。まあレベル的には数年前のウランバートルという感じだし、洒落たイタリアンレストランに入ってもメニューに載っているワインのほとんどが品切れとか社会主義残滓的な雰囲気も残っているのだが。

タシケント出張記(1)

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師走になると毎年そうなのだが研究会関係の開催ラッシュで週末ごとに東京と往復4週連続という予定になっていたところ校務でのウズベキスタン出張を突っ込まれた件について(挨拶)。しかも帰国が24日夜という鬼畜日程です。リア充爆発しろ

帰国。

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ご報告が遅くなりましたが10月27日に帰国しています。しかしながら翌日には出勤して事務を執り、土曜には東京に出張して研究会のあと日曜午前に別件の打ち合わせを終えてから帰宅、水曜から金曜にはまた取材・会議・会議のため上京、その次の週末は某陰謀というかすでに公表されまくってますが功利主義の祭典で犠牲に供されるために上京です。どこにいるんだ私は

シアトルだより(6)

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P1000863.png欧米の都市は電線の地下化ですっきりとした街並みを保っているのに対して日本の美観は云々という意見をよく聞きますが、少なくともここシアトルではトロリーバスが市街を縦横に走っているのでこのように電線だらけです(挨拶)。いや別に私自身には美観の問題に関する確たる意見もない。トロリーバスは、実際に乗車してみたところ少なくとも走行中の車内は通常燃料のものに比べて静かであり、音や匂いを気にする人にはむしろ好ましい交通機関かなと思った。技術的なことはわからない。しかし、よく考えたらトロリーバスに乗ったのはここが初めてかもしれないな。

さて。ウォール街占拠デモの方はなんか相変わらず続いているらしく、しかし元々「我々が社会の99%だ、我々のための政治をしろ」という程度の主張しか明確にはなかったところ、反戦運動とか労組とかが混ざってきてなんだかよくわからなくなっているという報道が結構見られる。横から見ている限り中心的な主張は所得再分配を強化せよという点にあり、財政再建は必要だがそれを社会福祉を切り下げることなく行なえという話なので富裕層課税を強化せよという主張になり、かつ所得再分配の手段・自己尊厳の獲得という双方の意味において労働機会の拡大(できれば正規労働)を求めているというあたりに展開するのかなあと思うところ、反戦運動は基本的にあまり関係はなく(もちろん「軍産複合体!」とかいう観点からは協調できる部分もあるが良かれ悪しかれ軍が一定の雇用を吸収していることを考えると敵対する部分もあり)、労組はむしろ特権的な正規雇用を擁護することによって労働機会の拡大を妨害しているという関係にあるわけで、なんか余計なものが混じってきているのではないかなあという気がする。

シアトルだより(5)

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尊敬する人物は星亨とか言われるとやっぱり最後は刺されて死にたいってことかしらとかすぐ考えてしまうわけだが(挨拶)。いや正直、藩閥のバックアップなしに民主政治家として立とうとしたという評価も可能ならその過程で地方へのインフラばら撒きによる支持獲得という悪弊を確立したよねとも言えれば衆議院議長として不信任決議を受けたときには藩閥の力に頼って無理やりその地位に留まろうとしたという言い方もできる、まあ要するに怪人物の一種なので、あまりそう簡単に尊敬したり何したりするような対象じゃねえんだけどなという気も。さて。

P1000799.png乗り物には乗ってみたい性質であるところ、ホテルのそばのシアトルセンターという場所から市街中心部までモノレールが走っているので乗ってみた。シアトルセンターというのは、いまはいくつかの博物館などが集まった公園みたいになっているのだが要するに昔の博覧会場で、そのときに作ったものらしい。ということは50年モノか。

シアトルだより(4)

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そうだねこの国では電気スタンドを買っても電球が一緒に入ってたりはしないよね(挨拶)。というわけでホテルを移りました。市の中心部に近いところで大学まではバスで20〜30分かかるのですが、第一にワシントン大学の身分証にU-PASSという定期券をつけるとバス乗り放題であり(3ヶ月132ドルだったか必要ですが)、第二に長期滞在レートがあるので値段が前のホテルの半分強であり、第三にキッチンが付いている。ばんざい

シアトルだより(3)

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連日図書館にこもって幸福に浸りきっていたところ曜日の感覚がおかしくなっていることが判明(挨拶)。いやなんとか予定通りに行動するのには間に合ったのですが、あれだなやっぱり私にとって曜日とか時間の感覚って外付け機能なんだな。

P1000786.pngというわけで多少リフレッシュが必要かと思い、パイク・プレイス・マーケットという街の中心にある市場に出かけてくる。元々は魚市場なんですかね、現在では食料品や服や土産物のお店もたくさん集まって観光名所になっています。スターバックスの1号店もここだそうな。海のすぐ近くにあるけどあんまり潮の匂いはしない。

Oktoberfest!

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ところでこの土曜日は図書館が閉館であるところ、大学地区の近くにあるフリーモントFremontでオクトーバーフェストをやるというので出かけてきた。フリーモントというのはユニオン湖の北西にある運河沿いの街で、船を通せるように跳開橋になっているFremont Bridgeが有名なのと、カウンターカルチャーの中心地だったところでレーニン像が立っていたり反体制文化の香りが漂っているところらしい。そこの通りを2ブロック分くらい閉めきって開催するのがシアトルの秋の風物詩だと、まあ大学に貼ってあったポスターは主張していた。

シアトルだより(2)

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そうだねここは日本ではないから図書館の閉館が5時だといえばそれは5時に鍵を閉めるという意味であり、そのためには15分前に利用者が出ていく必要があり、だからさらに5分前に照明と電源を切るんだよね。いや君らの流儀は尊重するけど手元見えないから荷物たためないんだよな(挨拶)。

シアトルだより(1)

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ちょうどこちらの大学の新学年が始まったところで事務の予定が立て込んでおり多少遅れたのですが、ようやく一通り手続き終了。というわけで早速図書館に引きこもって仕事をしております。ただその、建物の構造のせいか足下がじわじわと冷えてくるというか、外より寒い。このあたりの対策が必要ですな。

というわけで

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P1000741.pngワシントン州シアトルに到着しました。成田からの直行便で朝着いたら気温が12度とか言ってまして出発した時の名古屋は30度超えてたんだけどという感じで戸惑っております。いきなり長袖上着着用。空港からライトレイルでダウンタウンまで移動して本場のスターバックスで昼食。しかしなかなかホテルにチェックインできる時間が来ないなあ。

今日から約6週間、ワシントン大学(the University of Washington)のロースクールに客員研究員として滞在している予定です。ここはアジア法センターを持っていて、アメリカにおける法整備支援研究の一つの拠点なのですよね。まあたぶん、その関係を中心に原稿執筆に集中していると思います。「そとこもり」ですな。8月いっぱい前期の後処理に追われたあとはこの出張の準備でばたばたしておりました。ご迷惑をおかけした関係各位にはお詫びいたします。

ぐるぐるするあいだに撮った肖像写真を多少。

小ぐるぐる

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P9100005.pngお仕事で京都に来たついでに、思い立って挑戦してみる。「京都五社めぐり」という、つまり京都の中央と東西南北の守護になっている神社をめぐるというもので、色紙に五社の朱印を順に捺してくれるわけである。なんかスタンプラリーみたいやなと思いつつ、いやこちらが本家かもしれないわけだが、どう動けばうまくつながるかとか考えつつ京都の周囲をぐるぐると回ってみることにした。こちらの件なども鑑みるに要するにぐるぐるするのが好きなだけなのではないかという疑念なしとしない。さて。

うろうろ

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ツアーバスというものが流行っていると聞いたので、これは一度乗ってみなくてはなるまいと思って乗る。ちょうど霞が関で行なわれるヒアリングに出席しないといけない用事があり、じゃあまあ時間も早いし前夜は都内のホテルに籠って対策でも練るか、それなら午後の適当な時間に着けばいいからバスにしてみるかと、そういうことにした。とはいえ最近広告などでも売り出している豪勢なシートの車両は名古屋・東京の昼行便などには走っていないので、ほどほどの車両。

帰国。

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というわけで、とりあえず無事に帰国しました。

ロンドンだより(2)

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前回言及したデモだが、夜になって顛末が報道されたら結構大騒ぎになっていた。総参加者25万人以上はまあいいとして、逮捕者200人以上、負傷者60数名だそうである。全体的には組合が組織したもので平和なデモだったのだが、一部にまぎれこんだ小党派の連中が銀行を襲ったり路上で放火したり警官を攻撃するなどの過激な行動に出たとのこと。帰ってくる途中で撮ってきた写真とつなぎ合わせるとはあなるほどと思うところもあり。

ロンドンだより(1)

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そろそろ帰国なので、せっかくだしと思って帝国戦争博物館とロイヤル・ポートレート・ギャラリーに出かけてくる。行ってみたらどちらも(ロンドンの美術館・博物館のなかでは小規模な部類に属するのだが)大変に盛り沢山であり、1日で2ヶ所回るというのも日本人的発想であったなと反省する。しかしなあ、大英博物館は大学のそばにあったから数時間くらいずつ2回行ってみたけど、たぶん展示の1/12くらいをさっと眺められただけだもんなあ。ちゃんと見てたらいくら時間があっても足らんぞ。定年になったら毎日のように通うといいかもしれんと思いました。入場無料だし。

ところでなにか街が騒がしいなと思っていたら、コメントで少し書いた政府の予算削減策に対する反対デモが実施されていたのであった。ハイドパークで大集会という話は聞いていたが、トラファルガー広場とか、街の中心部にも来る予定だったのね。なんでも25万人以上が集まったそうなのだが、巻き込まれた側としては多少迷惑をした。

更新

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2月下旬のタイ・カンボジア出張の話(1・2・3完)、「サンデルの政治思想」の続き(3・4完)、続いのしし、原稿の話2件を補完しました。ところでなぜこのように立て続けの更新になったかというと、

P1000483.jpg街全体としては観光客向けに順調に発展を続けており、市内の中心部にもこじゃれたレストランやカフェができていたり、ちょっと北に外れたところにもややお高いレストラン&バーができていたりである。コロナが一本5ドルとかなので日本に比べればちとお安いが現地の物価とは隔絶してるよね。まずはわりと新しくできたベトナム料理店。場所としてはラッフルズの斜め向かいくらいかなあ。フンセン首相がお父上のために作られたとか聞いた邸宅のそば。

P1000474.jpgところでプノンペンでの滞在について。今回泊まったのは大学の近くのミニホテルで、とてもお安いわりには快適でした。朝食が付いていて、無線でのインターネットが無料で、洗濯も(一定枚数まで)タダ。雰囲気も非常によろしい。写真は入口付近のガーデン&テラス。出迎えと待ち合わせるために昼間にここで休んでたりすると、ホテルの人がアンティーク風の大きな扇風機を持ち出してきて風をあててくれる。日差しも遮られているのでそれで十分快適なわけだがどこかの王族か何かか(しつこい)。

さて本来の用務は前回も書いた通り、プノンペンの王立法経大学内にある日本法教育研究センターで授業をするためである。普段の教育は現地に駐在している講師が担当しているのだが、なにしろ日本法担当と日本語担当が各一名であってあまり専門的な内容まではカバーできない。そこで毎年春と秋には法学部から教員が交代で出向いて多少むつかしいことをやりましょうと、こういうことになっている。私の場合は法律そのものというよりはその前提とか基礎になっている「考え方」を教えてくるということになっており、まあそれは実定法を教育する能力などそもそも持ち合わせていないからではあるのだが、しかし発展途上国の法学教育ではどうやらほとんど扱われていない内容であるらしく、学生たちに異文化体験を与えるという意味ではある程度機能しているのかなという気もする。

タイ出張記

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というわけで今年はカンボジアのセンターで授業してくれと言われたので行ってきたわけであるが、まあよくあるようにバンコク経由のルートを考えていたところじゃあついでにバンコクで面接と打ち合わせもやってきてくれと言われあいかわらず便利だな私も。バンコク国際空港はもう何度も乗り継ぎで通過したり通過しようと思ったら占拠されて通れなくなったりしていたわけであるが、実はタイに入国するのはこれが初めてである。プチひきこもりなので、基本的に用事のないところには行かない。

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