時事: 2004年アーカイブ

可罰的違法性?

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おや、という感じ。「反戦ビラ訴訟、3被告に無罪 地裁八王子支部」(asahi.com)。いや結論がどうこうではなくて、無罪を導いたロジックが可罰的違法性論を正面から認めたもののように見えるので。つまり、犯罪の構成要件には該当していて形式的に違法な行為であると判示しつつ、実質的な違法性に乏しいので無罪とした、ように読める。刑法の知識はいい加減なのだが、「六厘事件」とか おそらく可罰的違法性論に立っている とされる判例はあるのだが、学説でなく判例理論が正面から認めていたかについて自信がない。出張から戻ったら調べますかね。

腕前(3・完)

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なんかやくたいもない愚痴の繰り返しだけなんですけど「二日酔い気分」じゃなくって酒入ってるだけなんじゃねえすか(挨拶)。ええと町山氏をせっかく褒めたところ むなぐるま氏のところに書き込まれたコメントによるとご本人は調査データに基づいて議論しているつもりだったらしく、え〜

なんかデータが大事だと言ってみたり実際に接することが大事だと言ってみたり、批判してきた相手を「他人の尻馬に乗っかって自分を利口に見せようとする卑小で人間性」(原文ママ)と人格攻撃してみたり、ええっと、本当にどうしてこうなっちゃったんだろう。いや昔からご本人を知っている方なら「変わってやしねえよ」とかいう話なのかもしれないけど。なんかブログに付けられたコメントに怒って「モウコネエヨ! ウワアンヽ(`д´ )ノ ヽ(`Д´)ノ ゝ( `д´)/」(意訳)とか騒いで切込隊長氏にネタにされてるしな

腕前(2)

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さて町山氏は福音派プロテスタントや田舎の人々が正しい情報を把握していないこと、正確な知識を持たないことを繰り返し指摘している。これが恐しいことであるという点に異論はない。しかし「福音派かどうか」という信念をめぐる対立軸と異なり、都会と田舎の対立は知識水準や知性の差でもあり得るが、それ以上に利害対立でもあり得る。たとえば自由貿易(ブッシュ)か保護貿易(ケリー)かという争点については、国際競争力のある農業・牧畜業の従事者は前者を、競争力の弱い鉄鋼業や自動車製造業の関係者は後者を支持するだろう。もちろん農業は田舎、工業は都会が中心である。両者の差がこういった利害対立ではなく信念の問題、それも「中絶とゲイ」だとするのは何故か。

腕前(1)

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さすがにうまいなあ、と思う。町山智浩氏の文章の書き方ね。たとえば彼はこう書く。

今回、CNN他のアンケートによると、ブッシュに投票した理由で最も多かったのは「モラル政策」がトップだったと報道された。具体的には中絶問題とそれに伴う幹細胞研究、およびゲイ結婚への反対だ。
経済政策への関心は二番目で、対テロ、戦争に関する政策は三番目だった。
このデータは、筆者が日記に書いた「戦争や赤字がどうなろうと彼らは中絶とゲイに反対していさえすればブッシュを支持する」ということを証明している。(町山智浩アメリカ日記、2004-11-03)

さてCNN.comの出口調査を見てみよう。

米大統領選挙雑感

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ケリー候補が敗北を認めたということで前回のような混乱は回避され、ブッシュ再選確定の模様。というか上院・下院とも共和党が議席数を伸ばして多数派を確保しており、民主党上院院内総務のダシュル議員まで落選するなど、共和党の完勝と言えそうな結果に終わったみたい。

連載終了

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「規則とその意味: 法解釈の性質に関する基礎理論」『国家学会雑誌』(五・完)117巻9・10号, 2004, pp. 1-56. やれやれ、これでようやく助手時代への義理が果たせましたかね。

連載の良かったところ。
・細かい〆切に拘束されるので仕事せざるを得ない。
・連載途中でも直せる。
・仕事をしているという満足感に長い期間浸れる。

連載の悪かったところ。
・次々と〆切が襲ってきて精神衛生に悪い。
・直そうと思ったらすでに刊行された部分から参照してしまっている。
・抜き刷りの管理がすごくめんどくさい。

というわけで、「毎回送ります」と手紙に書いてあったのに送ってこねえなと思っている方、それは「誰に送るか」リストを私が発掘できなかったせいです。えらいことすいません。

第5回だけ渡せばいい方には学会の時に。それ以外の方には明日郵送しますのです。(二)から送らなきゃいけない人のとか封筒がぱんぱんに膨らむ厚さなんですけど、大丈夫かな、これ。

……と思っていたところ、最大野党前党首のこんな発言を発見。

新幹線の脱線事故について考えている。地震発生時、最高速度250キロを超える新幹線を迅速に止めるにはどうすればよいか。最後尾からパラシュートを出すというアイデアを聞いた。スペースシャトルの着陸などで使われている方法だ。昨年乗ったリニアーモーターの試験車両は1秒間に5キロずつ加速、減速した。リニア-モーターカーはレールを使わないから"脱線"という概念は無い。側壁の並んだ電磁石と車内の超伝導電磁石の相互作用で浮き上がりかつ前進する。側壁の電磁石が破壊されない限り急速に止めることも可能だ。 (菅直人の今日の一言「脱線事故」2004-10-29)

菅、おまえ理系だろ……orz.

想像力について(1)

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さて地震と新幹線の問題で「私には物理はわからない」と書いたのは決して謙遜ではない。高校時代に選択したのは化学で、そちらには「東京理科大学理学部化学科合格」という(当時の)能力証明もあるのだが(そしてそのことを書くくらいには謙虚でない人間だというわけだが)、なぜ化学を選んだかといえばつまり物理がよくわからなかったからである。というわけで「ガル」とは何であるかとかそういったことについてはトラックバックされているotiak氏の説明などを参照されたい。ところで現場近辺では1300ガルという揺れが観測されている地点もあるそうで、そうなると重力加速度(980ガル)をはっきりと超えているので、もちろん力の方向にもよるだろうけどやっぱり浮くのかなあ。

「よくわからない」と書くのは別にプラトンを気取っているわけでもないのだが、やはり知らないものは知らないと書くのが良いことだと思っているからだ(「無知の知」)。第一に読者に対して誠実だし、第二に読者としては「じゃあ他のところはわかって書いているのかな」とそれ以外の部分について肯定的な判断をされるであろう(希望的観測)。そううまくいくかどうかはともかく、一部の嘘で全体の信頼性がなくなるという反対側の現象はよく観測されるところである。第三としては自分の能力不足を深く自覚することを通じて能力獲得や学習への意欲をかきたてるという効果も期待しているのであるが、そもそも勉強の障害になっているのが私の自覚不足なのか性格的問題なのか、それとも客観的な資源不足なのかは議論の余地のあるところではあるだろう。ていうか本読む暇よこせ

というわけで自分が偉いと主張する気はさらさらないのであるが、しかし「無知の知」を欠く人間が大手を振っているのを見ると、相対的にはやっぱり俺えらいのかなあという気がしてくるのが危険なところである。まことに罪の自覚をおのが心に刻むということは難しく、ひたすらに阿弥陀仏を深く頼みまいらせて念仏いたすべきことなり。

匹夫の勇

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すぐ前のエントリ(「大予言(1)」)で朝日新聞の主張に関し「なにか、じゃあ新潟地震が起きたら総理は新潟に行かんといかんのか」と書いた。もちろんこれはそれが正しいとはまさか考えないであろう、従って元々の主張が誤りであることがわかるという背理法を意図していたわけだ。

しかし(驚くなかれ)どうも朝日新聞では上記の主張が正しいとお考えの方が要職をお占めのようなのである。「腰の重さ」と題された論説委員によるコラム「窓」(10月29日夕刊)は、発生(23日)の翌日・翌々日に現地入りした野党党首・有名議員と比較して、小泉総理の行動を以下のように描写している。

大予言(2・完)

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同じことを逆方向から示しているのが「新幹線の安全神話崩壊」というお話。24日の新潟県中越地震の際(被災者の方々のご苦労をお察しいたします)、走行中の上越新幹線「とき325号」が脱線したことを捉えて複数のマスコミがそう表現している(代表例として朝日新聞、しかしこれはここだけの報道姿勢ではない)。

大予言(1)

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『がんばれタブチくん』の頃だから、多分20年以上は前の いしいひさいち の四コマに、こういうのがあった。さすがにセリフの細部までは覚えていないので現在の例にアレンジすると、こんな感じ。

某新聞社スポーツ部の編集室。年輩の記者Xが電話から聞いた情報を周囲に伝える。
X 「巨人の渡辺オーナーと西武の堤オーナーが密会したそうだ!」
A 「さてはホモだな」
憤然とするXをなだめる別の年輩の記者Y。
Y 「許してやってくれ、芸能部から移ってきたばかりなんだ」
B 「それはあれですよ、株式の不正取引問題の報道について……」
Y 「経済部から移ったばかりなんだ」
C 「わかったぞ! 高橋・松坂・谷繁の三角トレードだ!! これはスクープだ!」
Y 「すまんすまん、スポーツ部から出たことないもんだから」

おいおい。

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毎度毎度の「ポリティカにっぽん」(新渡戸の心を忘れたくない)。他にないのかと思いつつ、やっぱりこの人が抜群にアタマワルイので仕方ない。若宮論説主幹の文章(*1)なんかは、わりとうまく揚げ足を取られないように書いてあるんだけどね。

え〜と、国連安保理の常任理事国を目指すこと自体について、私には特段の意見はありません。個人的にはどうでもいいような気がするんだけど詳しくないので、なんか意味があるのかもしれない。早野氏の結論は「いかがなものか」なんだけど、それはまあそういう意見もあろう。問題なのは、その結論を導くためのロジックにある。

さて前のエントリのつづき。すでにおかしいと批判した価値判断だが、その点を中心的に扱っているのが「考え」の次の項目である。

侵略に対して武力で応じる方が国民の安全が守れるとはいえない。むしろ逆の可能性が大である。(……)およそこの世の中に、「絶対に安全が守れる」方法など存在しない。仮に武力に武力でこたえたとき、つまり自衛戦争に訴えたときに、その手段を取らない時と比べて双方の犠牲がより小さくなる、などということは誰も保証できない。むしろ逆であろう。(idea)

「絶対に安全が守れる」方法などない、というのはまったく正しい。しかしそのことから直ちに「だからそれは無意味だ」を導くのは、選択肢を二つしか用意せず、その片方を否定することでもう片方を肯定させようとする「ポラライズ」、すなわち典型的な詭弁の手法である。

家でコーヒーを久方ぶりに淹れようと思ったらベトナムコーヒー用しかなくやむを得ずコンデンスミルクとかきまぜる午後(挨拶)。いや本場で経験して以来ときどき中毒のように飲みたくなるのです。頭を殴られたかと思うほどの甘味とともに血圧がリアルに上がっていく衝撃的な体験。「衝撃度」という観点では濃硫酸に並ぶね、あの味覚は。

さて頼みもせんのにネタを運んできてくれるAcNet Letter経由でステキな議論を発見。「改憲阻止メディアキャンペーン10万円x10万人計画」というのを提唱されている方の「九条についての考え」だそうです(*1)。

一国の軍隊が侵略者となるか防衛者となるかは、数学的な確率としては半々である*。前者の可能性が排除できない以上、軍隊を廃止するのが理性的な選択である。(……)一国の軍隊が侵略者であるか防衛者であるかが確率半々なら、いっそやめてしまおう、これが九条に込められた知恵ではないだろうか。(idea)

最後の理性

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沖縄の米軍ヘリ墜落事故について、在日米軍司令官がヘリ乗員の操縦を「被害を最小限に食い止めるためにとても功績があった」と述べたそうで(asahi.com)、それに対する沖縄側の反応が夕刊には紹介されている。

「発言が事実とすれば言語道断。大学を狙って落としたということなのか。」(沖縄国際大事務局長の発言、朝日新聞2004年8月27日夕刊より)

そういうことでしょうねえ

したらしいのですが(*1)、まあ日本法哲学会は自前で事務をやってる小規模な学会だし(*2)影響はあるまい、私法学会とか大変だよな、今年の学会テーマは「信託法」か、悪い冗談だよなとかたかをくくっていたわけです。そうしたら日米法学会も事務委託をしていた模様で、たまたま寄稿していた(*3)『アメリカ法』2004-1(普段なら7月に出ている号?)は9月3日以降に発送とウェブでアナウンスされていました。道理でいつまでたっても出ねえなと思った。しかし会員じゃないとはいえ執筆者なんだから一言くらい連絡をくれてもいいような。

公開でご返事

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メイルいただきました。あの本のことは読売・日経・中日新聞にも取り上げられ、1000部の増刷を迎えたとのこと、まずはおめでとう。

何かと言うとライブドアによる近鉄球団買収提案の問題。12日に買収後の球団経営に関する提案書を近畿日本鉄道側に送ったらしい(そして記者会見でそのことを明らかにしたらしい)のだが、

  • Asahi.com: 提案書の内容、ライブドアの信頼性(に関する同社側の主張)の内容を報道、写真入り。
  • Mainichi Interactive: 提案書の内容を報道。信頼性については「資料を用意した」という同社側発言のみを報道。
  • NIKKEI NET: 信頼性について同社側発言を報道。
  • Yomiuri On Line: 報道なし。
  • Sankei Web: 報道なし。

という状況(13日正午時点)。紙面を見ての印象でも、「民主的な話し合いが必要」と主張してみたり、朝日がライブドアによる買収案に積極的に肩入れしているのが見て取れる。

政治が国民の支持獲得競争で(も)ある以上、あらゆる政治活動は選挙に向けたパフォーマンスであると思うわけですが。国民に選挙で選ばれなければ政策実現はできないわけだし。

パフォーマンスじゃダメで実効性が必要だ……って言うんなら野党の存在価値はない。政策が実現できないのが野党なんだから。小選挙区制のせいで与野党の議席差が大きいイギリス下院(ウエストミンスター型議会)では何をどうしようが与党提案が可決されるわけだが、それでもなお国会審議を行う根拠は「アピール機能」だと言いますな。与党の政策の問題点を指摘し、有権者に熟慮のための情報を提供し、次の選挙では野党に投票してくれるようアピールするための機会なのだと。じゃあパフォーマンスじゃねえか

動機がどこにあろうが任命した人間は選挙後にも一定期間仕事をし続けるんだろうから、単に選挙で勝つための行動だとすればコストパフォーマンスが悪すぎるよね。この選挙で勝ったとしても政権を握りようがない状況なのに「マニフェスト」(と称するもの)を発表するより、実質的な効果は高いと思うんだが。で、また「マニフェスト」は選挙が終わったら撤回するの?

働けば働くほど給料が減っていく症候群(挨拶)。いや天引きされている住民税が増えたのが原因だとはわかっているのですが2年間で3倍になったと思ったら今年は4倍に到達しているわけで。収入も増えたしなとか思って財形の積立額を増やしてしまったりしたせいで来月からは対4月比で5万円くらい手取りが減る計算なんですが本当に俺生活していけるのかな。働けど働けどなほわが暮らし。

えーさて。朝日新聞「コラムニスト」なる早野透氏による「ポリティカにっぽん」と言えば破綻した論理と露骨な政治姿勢でウォッチャーの皆様垂涎の一件になっているわけですが、今回のそれ(多国籍軍参加と「茶色の朝」)がまた痛いので取り上げてみる。

「民主・岡田代表、通産官僚時代にファミリー企業と兼職」(asahi.com)。

岡田氏は「(就任時に)国家公務員法の規定を知らなかった」と述べ、陳謝したが、自民党などから批判が出ている。

ええと。公務員は営利企業の役員等を兼ねてはいけないというのは常識だと思っていましたがこれは我が家が特殊なのかもしれないので(父が公務員でしたからな)、岡田氏の経歴から当該規定の知識を得ることができた可能性のある機会を拾ってみましょう(*1)。

二校と初校と入稿が一度に来ると何が何だかわからないんですが(挨拶)。月刊連載してる人なんかどうなってんのかなあ、すげえなあ。

さて「シロウトさんには理解しにくいことの二」の続きを書こうと思いつつ仕事に追われているわけですが、ちょっとすげえ記事を見かけたので耐えきれずに書く。

平和の声 販売苦戦 南山大生らの本、扱い書店少なく……(朝日新聞5月25日夕刊・名古屋本社版?)

南山大学(名古屋市昭和区)の学生たちが、イラク戦争をきっかけに企画・製作した平和のメッセージ集「ちいさなあかり」(新世社)が完成した。販売収益を海外のNGO(非政府組織)に寄付しようと3千部を印刷したが、書籍の流通ルートに乗らない自費出版のため、扱ってくれる書店が少なく、販売は苦戦。協力してくれる書店などを探している。

ニュースの内容を小説で書いたら「こんなバカな人間いるわけないでしょう」と怒られるのではないかという気がした4月28日夜(挨拶)。さてイラク人質事件とその後の「自己責任論」問題を見ていて、理解していない人が多そうなことにまた気付いたので書く。当然のことと思ってしまう自分の知的背景とかそういうものを反省する契機になるので良いですな。

何かと言うと「費用」の問題。救出経費を自己負担させろと言うか、それに反発するかという話は置いておいて、とりあえずどのような「費用」がこの事件に関連して発生しているかというと、簡単に考えて以下の数種類がある。

軍靴の足音

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blog書いてりゃbloggerかよおめでてえな(挨拶)。さて出張から帰ってきてたまった新聞をまとめ読みしていたら、座談会の記事で「憲法9条がなかったら今ごろ徴兵制が敷かれてイラクに派兵していただろう」とか言ってる馬鹿を発見し激しく疲れる(*1)。まだ生き残ってたのかこんなのが、と思っていたらなんか東浩紀さんまでその手の議論をしていたらしく(blogの2月2日「降りる自由」)(*2)、どうなのかそれは(*3)。

どうにも気にかかるのが、「自己責任論」の内容を批判者たちがどう捉えているのかということ。「被害にあったのは自衛隊を派遣したせいで、被害者に落度はまったくない」という前提を採らない場合、なんらかの意味で被害者たちの責任を問うことになる。しかしもちろん、その問い方は多様であり得る。ちょっと考えてみると、こんな感じか。

(1) 助ける必要はなかった、見殺しにするべき(自業自得論?)。
(2) 今回は助けるべきだが、次は見捨てよう。
(3) 助けるべき。必要となった費用はすべて支払ってもらおう。
(4) 助けるべき。必要経費の一部を支払わせよう。
(5) 助けるべき。必要経費を負担する必要はない。でももうやめろ。

知識人という病

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……って誰かが書いてたような気がするわけですが、誰だっけ。さてさて。

「であれば「文学者なら、知らないこと書くな」というのはそもそも無理な要求だと認めるわけですな?」何故? というか議論が完全にずれています。

《人生相談》 わたしたちは、ついこの間、ある国へ行ってきました。そこで、劣化ウラン弾の絵本を書くのだという高校を出たばかりの未成年者や、イスラム社会では成人として扱われているはずの少年たちに「見捨てられている」と称してべたべた触りながら世話をしている女性や、買ったばかりのカメラで戦場の写真を撮って仕事にしようと考えた自称カメラマンの人たちが誘拐されてしまったからです。NGOやジャーナリストの人たちも彼らの行動は無謀だったとか、意味がわからないとか言ってくれたのですが、それでも人の命は人の命です。救出のためにあちこちに連絡を取り、危険をおかして迎えに行ったりしました。つらかった。死ぬかと思った。でも、やっと彼らが解放され、目の前に突き出されたマイクに「命は大切にしてください」といったら、わたしたちの国の市民運動やマスコミやいろんな人たちに「反省しろ」とか「政府の責任だ」とか「政府はなにもしてくれなかった」と言われています。いったい、どうなっているのでしょう。わたしたちは間違っているのでしょうか?(匿名希望)

事態が一層間抜け混迷の度を深めつつある今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は朝から4コマ講義があったのでもうだめです。明日は3コマです。ううう寝たいよう(いや寝ればいいんですが)。

こんなメイルが来た。SPAM同然に送られてきた公開の呼びかけなのでプライバシの問題は生じないものと解する。

■3人の若者たちを救うための100万人緊急行動を!■

ご存じの通り、イラクに於いて邦人3人が拘束されました。時間がありませんので、もったいぶった文章は書きません。緊急行動を呼びかけたいと思います。今晩中に私はできる限りの友人、知人にこのメッセージを送ります。
 
受け取られた方は、可能な限り早く、以下のメッセージを転送し、行動を起こしてく下さい。私は今晩中に100名以上の方にこのメッセージを送ります。その100名の方がさらに100名の方に送って下されば、100万人の方に届きます。これは、緊急です。可能な限り早く、お願い致します。

呼びかけ人
緑の市民 ××××

まずこのような手段はチェインメイルと呼ばれ、インターネット全体のインフラストラクチャを危機にさらす問題であり、いかなる理由があろうと許されるべきでないということを確認しておきたい。

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