2009年2月Archive Index
名古屋大学・大学院法学研究科および法政国際教育協力研究センターによる「国際的発信のできるアジア諸国法研究者・アジア法整備支援研究者の育成プログラム」が、平成21年度以降の日本学術振興会「若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム」として採択されました。
本事業は、主に大学院生を比較的長期間(6〜10ヶ月を想定)、海外のパートナー機関に派遣して研究に従事させ、もって当該分野の研究促進に資することを目的とするものであり、当然ながら派遣旅費および滞在費等が支給されることになります。事業実施期間は原則平成21年度より5カ年ですので、留学に関心のある研究者志望の方にはご注目いただきたいと思います。
なお本プログラムは本年度社会科学分野で唯一採択されたものであり、事業開始以来でも東京大学・国際連携本部(H19〜)、北海道大学・スラブ研究センター(H20〜)に続く3件目となります。また先行二例がいずれもごくわずかなパートナー機関(東大1件・北大3件)しか持たないのに対し、本研究科の場合三大陸にわたる15機関が派遣対象になり得る点も大きな特色です(*1)。事業実施の詳細が発表されるまでにはかなりの期間が必要になるものと思いますが(*2)、ウェブページを公開したらおそらくここでも告知しますので(*3)、しばらくお待ちください。
ええとつまり何が言いたいかというと、わたくし勝ちました(参考)。いや主に担当したのはヒアリングでのプレゼンテーションと質疑応答だけですが。しかしその、なんで自分が留学したこともないのに留学生の研究指導を大量にしていたり他人の留学の資金取ってきたりしてるんでしょうね。不思議。
(*2) 実際にいくらいただけるのか確定しないと何とも言えないので......。
(*3) というかまたきっとやらされるのは私だ。
確認してきました。これが「ロシヤ・サラダ」だ(ウズベキスタン・タシケントのロシア料理店「スラヴィンカ」調べ)。
同店によれば、チキン・じゃがいも・マッシュルーム・ゆで卵・ピクルスをサワークリームで和えたものだそうです。もちろん似たようなタイプのサラダは他にもあってそれらには別の名前が付いているし、クリーム系でないサラダももちろんあるのですが(左写真はその一例で、キュウリ・トマト・レタス・タマネギのドレッシング和え。やはり和え物系)、我が家の角切りマヨネーズ和えポテトサラダを「ロシア風」と呼称することに一定の正当性は付与できたような。
いやMSN産経ニュースで名古屋市長選関係のニュース(【名古屋あのね話】元経産エリート官僚が市長選に出馬表明)を読んでいたわけですが、自公両党が推薦する見込みの候補者について、「若くして山形県警本部長に抜擢(ばってき)され、米スタンフォード大に留学。」と書いてある。ご本人のウェブサイトのプロフィール欄でも確認しましたが、これは「山形県警警務部長」の間違いです。念のために魚拓。
バザールに土産物を買いに行った。行きの荷物は半分くらい工芸品(現地の人へのお土産)だの電子機器(センターの設備)だので埋まり、それがウズベキスタンで買い込むレーズンやアーモンドやピスタチオに化けて帰ってくるというのが私の出張の定番であり、どういう買い出し部隊かと思わなくもない。
さて、今回も山のように(kg単位なのであまり比喩ではない)そういったものを買い込んだのだが、加えて現地で食べているパンを買い込もうと思った。みっしりしていてなかなか旨いのである(左写真)。バザールの中でパンを売っている一角に行き、それぞれに自家製のパンを積んだ店が並んでいるので本来ならあちらこちらで試食して品質を試したり値段交渉したりするのであろうがもちろん英語が通じるわけもなく、時間ももったいないし面倒なので手近な店で店頭のパンを指して「これいくら?」と聞いてみる。一応こちらの言っていることが多少わかるらしいお兄ちゃんを隣から呼んできたがロシア語でしか喋らないので数字が聞き取れず、メモに書いてもらったところ「1500」スムだという。
まあどうせボラれてるんだろうなあと思いつつ前述の通り面倒なのでそれでいいことにして(所詮百円くらいのことなのである)、「2つくれ」といい、3000スム(1000スム紙幣3枚)を出したところ、受け取ったがなにやら「違う違う」と言いたげな雰囲気で笑っている。ビニル袋に商品は用意したようだが渡してくれない。
言っていることがわからないのでもう一度ペンと紙を出したところ「1,1500」と書いた。まさか一個1万スム以上だと言いたいのだろうかしかし先ほどは「1500」と書いたわけであるしなんぼなんでもボリ過ぎである(千円以上することになる)。「じゃあいらない」と言って払った紙幣を取り返そうとしたところ、なんか事情はよくわからないが返してくれず、やがて「仕方ないなあ」とでも言いたげにビニル袋をこちらに渡してきた。
なんだかさっぱりわからないがまあそれならそれでいいかと思って店をあとにし、バザールの屋根を抜けたあたりでビニルの中の商品を確認したところパンが3個入っていた。なんぞこれ(挨拶)。
Uターンする途中で止まった路線バスがえらいこと傾いているので(感覚的には10度以上)すごいサスペンションだなあと思っていたら曲がりきったあとも傾いたまま走っていった件について(挨拶)。心を動かしたら負け。というわけで今回はウズベク食事情・B級編。
というわけでウズベキスタン出張記だが、ほとんど食事の話しか書くことがない。というのは第一に仕事本体については書けないことが大半だからであり、第二にそれ以外に楽しみはないからである。まあ、まずは新装なった仁川国際空港から。
Wikipedia日本語版の「合衆国最高裁判所」の項目なんですが、「退官した判事」の欄に「存命中に退官した判事は、これまでサンドラ・デイ・オコナーだけである。」とあるのは明確に間違いだと思うのですよね。たとえばOliver Wendell Holmes, Jr.は1841年生まれで1935年に93歳で死んでいるのですが、合衆国最高裁判事として勤めたのは1902年から32年まで。存命中に退官して3年後くらいに死去した計算になりますか。あるいは連邦最高裁判事の一覧を見ても、Died(死去)とActive Service(就任時期)の終わりが一致していないケース(たとえばJohn Jay, 1795年退官・1829年死去)、Senior Statusといって「半退官」状態(俸給は全額もらえるが勤務は非常勤で、後任の判事が任命される)が数年あるケース(たとえばL.D. Brandeis(1916年から39年まで判事、それから41年の死去までSenior Status))があるのがわかると思います。後者を「退官」と言うかどうかは微妙ですが、定員が後任のために空けられることを考えればやはり「退官」であって、人員異動を促進するための「天下り」的措置だと考えた方がいいでしょうな。
というわけでまた喋った記録が出ました。大屋雄裕・北田暁大・堀内進之介「〈鼎談〉幸福とパターナリズム:自由、責任、アーキテクチャ」『談』no. 83(特集・パターナリズムと公共性)、たばこ総合研究センター、2009、pp. 59-83。え〜「地方小出版流通センター扱い」だそうですので一般の書店では取り寄せになるかと思います。名古屋だとパルコブックセンターやちくさ正文堂、東京ならジュンク堂の新宿・池袋、新宿の紀伊国屋や八重洲ブックセンターには置かれているそうですので直接ご覧になりたい方はどうぞ。取扱店などの情報も含めて掲載誌の情報はこちら。ちょっと宣伝のために引用してみる(私の発言)。
ダメ論文ばかり読んでいると魂が汚れる(挨拶)。なおここでいう「ダメ」とは分析の視角が違うとか結論に同意できないということではなく、学術論文に通常要求されている形式が満たせていない種類のもののことを言います。もちろん形式はダメでも内容の面白い文章というのはあり得るわけだが、そういうのは学位審査とか大学院入試とかではなくて論壇誌とかに出すべきだと思うわけですよ。そしてそれがわかってないレベルの人が読んで面白いものを書けるわけはなくてですね orz。自分が指導している学生なら直すのは職業上の義務だからあきらめもつくんだけど、そういう義務のないケースでアウトプットたるダメ論文だけを強制的に読まされるというのはほぼ拷問だと思うわけです。学問は作法だからさあ、きちんとシツケされてない子を野放しにされても困るんだよね(タメイキ)。
傷ついた魂を癒そうと歴史関係の本を手に取ったら(私に専門的な判断能力がないのでアラがあっても気付かない可能性が高い)これがまた地雷で。いや中世日本に関する本論部分については前述の通り私には十分な正否の判断能力がないし(とはいえ通説・類書とかなり違う理解をしている部分が早速気になってしまったところはあるが)、まだ十分読んでもいないのだけど、現代の状況に言及しているイントロ部分が何一つ正しいことが書いていないくらい間違っていてね orz。そのうち書く。
というわけで部品も届いたことであるし新しいデスクトップの組み立てにいそしんでいるわけだが、Core i7用のマザーボードは今のところほとんどATXフォームファクタ(まあつまり大きいサイズ)のようであり、手持ちのうち比較的新しいケース(Micro ATX用)には入らない。そこで以前サーバ用に使っていたが更新に伴って空き家になっているミドルタワーケース(Windy MT-2000・フルアルミ製)を使い回すことにしたところ、モノはいいのだがなにせ古いこともあってもちろん電源が最近のマザーボードに対応していない。まあそれは当然予想していたことだし、Core i7は電源食い(特に12V)という話も聞くのでこの際新しいものに交換しようと、余裕を見て700WのCore i7対応型を買ってきたわけである。自作機というのは要するに共通規格ものの集合体なのでこういうときは便利だよねえ......と思っていたところ、新しい電源はケースのしかるべき部分にきちんとはまる(外寸は共通)ものの、ケーブル接続部がリアパネルと干渉することが判明。orz なまじ良いケースだけに内蔵した電源にあわせてパネル形状決めてたらしい......
しかしこう、ケースも新しく買うことにすると使いもしない箱が研究室の中に増えることになるわけだし、このケースはもう10年くらい使っているもので愛着もある。一方で電源は買い換えたばかりだし別のを買ったらリアパネルと干渉しないという保障もない。考えたあげく金属加工を決意して糸ノコと紙ヤスリを買い込んでくるわたくし。
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