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DHMO。
なんかElly Tran Haというベトナムの女の子の写真がときどき話題になっており、まあ別にその子にも写真にもたいした関心はないのだが「エリー・トラン・ハー」とあちこちで書かれていて気になる(挨拶)。ベトナム語の子音「tr」はチャ行の音なので(そうではない方言もあると聞くが定かでない)、まあ最終的には本人に聞いたほうがいいが基本的には「エリー・チャン・ハー」が正しいと思われるからそのようにな。さて。
刊行されたようです。大屋雄裕「文脈と意味:情報の二つの側面」(特集:3.11大震災の公法学Part.1)『法学セミナー』2011年11月号(682号)、日本評論社、2011. お送りいただいたようですがまたしても現物を見ておりませんので、ページ数は後日追記します。いやあの「放射線量という情報」という内容を振られたときには本当にどうしようかと思ったわけですが、まあそれをひとつの材料にしつつ情報社会論的なフィールドに話を持っていったわけです。しかし法学セミナーだというのに法律学とほぼ関係のない話をひとりでしているような気がするんですが、いいんでしょうかこれで。他のひとたち怒んねえかな。
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trは中部・南部音では「トラ」みたいな二重子音で発音しますから、彼女がどこの出身か分かりませんが、ホーチミン市など南部出身なら、「トラン・ハー」のほうが正しい可能性が高いです。
>中山さん
ご教示ありがとうございます。
(1) まずElly Tran Haさんについての情報は錯綜していてよくわからないのですが、ベトナム系アメリカ人である、ベトナム人と中国人のハーフである、ホーチミンシティ生まれである、現在はホーチミンシティに住んでいるといった記述が見受けられます(両立しないものもあるような気がしますし、上記はすべて非公式のソースなので真偽は不明です)。ご本人のものと思われるFacebookのプロフィールでは、国籍をベトナムとしています。いずれにせよベトナム国内で縁があるとすれば南部、という推定は可能かと思います。
(2) そこでご指摘のtrの発音ですが、wikipedia英語版(http://en.wikipedia.org/wiki/Vietnamese_language)によると北部方言では[tɕ]でありchと同音になっているが、北中部・中部・南部では[tʂ]と異なる音であるとのこと。問題はこの[tʂ]の発音だと思うのですが、「無声そり舌破擦音」という一つの子音で、たとえば中国語の吃 chīの子音とのこと。とすると、日本語で「トラ」と書きたくなる二重子音[tr]とは違うのかなとも思います。日本語版のwikipediaによれば[tr]と発音するベトナム語の方言もあるとのことですが、どの地域なのかは詳らかにしません。
(3) 一方、(1)で挙げたような背景を考えるとご本人が英語での読み方を(芸名として、というかもともとElly Tran Haそのものが芸名だそうですが)使っているという可能性もあり、その場合treeが[tríː]になるように「トラン」になるかもしれないと思いました。「トラン」表記に根拠があるとするとむしろこちらかな、というのが私の印象です。
聴覚印象的には、Trung Quoc(中国)と言うときには[tʂ]でいいかなと思うのですが、Trầnのときはやっぱり違うよねというのが正直なところです。
とはいえ、本人が名乗るところも動画で入手できませんでしたし、両親が75年以降に北部から来た占領組(コラ!)だったりしたら北部音でチャンだったやも知れず、判断しづらいのは確かです。ただ、(3)の可能性はかなり低いのではないかというのが当方の経験則です。
なお、Trầnをトランと表記する例としては、早稲田大のトラン・ヴァン・トゥー先生がおられます。