立憲主義とグローバライゼーション
ええと、シノドスが『現代用語の基礎知識』の巻頭特集の編集を引き受けたそうで、私も呼んでもらいました。大屋雄裕「国民による「立法」」(巻頭特集 2010年代の新・常識、シノドス編)『現代用語の基礎知識』自由国民社、2010、pp. 34-35. 「法律」というくくりで並ぶのが藤井誠二さんだと聞いたので厳罰化とか監視の問題は外してみる空気を読むわたくし。
内容は、7月の九州大学のシンポジウムの問題とも関係してくるのですが「立法の国際化」とでもいうべき傾向が強まっていることを指摘した上で、それが「国民(の代表)が法を作る」という立憲主義のいわばセントラルドグマに抵触すること、それによって「人民の自己統治」という遵法責務の基礎付けが危機にさらされていることを指摘したものです。まあでも実質1ページなので、問題のメモとして受け取ってもらえればなと。
ところで上記のシンポジウムはなんか30分くらい喋ってくれという話だったので気軽に引き受けたらその後「雑誌の特集にしますので原稿にして」と言われてしまい、泡を食うわたくし。いや以前の例を見るに予想しとけよおまえという話なのかもしれませんが私そんな晴れがましい場に慣れておりませんでして、ええ。結構勝手なことばかり喋ったからなあ、ちゃんと原稿になるのかしら。まあこれはまたそのうち。
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