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個人情報とプライバシ
というわけで、また今年も全学のインターンシップ事前研修会でお話ししてきました。「守秘義務・個人情報保護法について」。まあポイントとしては従来の「秘密の保護としてのプライバシ」という考え方から「とにかく個人を特定できる情報すべての利用目的特定」という考え方に変化してきていて、そこではもはや「秘密」とか「悪用」とか自然な悪に関係する事柄が問題になっているのではなく、わりと個人の直観に反する規制が(その善悪当否はさておくとして)実現されていること、従って自分なりの感覚とかに従って行動するのは危険なので余計な情報は見ない・持ち出さない・持ち歩かないという原則を徹底して守るべきだと、そんな感じですかね。しかし何で私がこんな話してるんだろう。
ところで名古屋大学オープンカレッジ「自由奔放! サイエンス」(主催・名古屋大学経済学研究科エクステンションサービス、後援・社団法人キタン会)というのがあり、何が自由奔放なのかはよくわかりませんが今年は私も喋ることになりました。2009年10月31日(土)に、「何が秘密なのか?:個人情報とプライバシーをめぐる変化」というテーマでお話ししますが、まあ基本的には上記で述べたような話から展開させるつもりです。参加無料だそうですので、ご興味ご関心の向きは上記リンクから参加申込みについてご検討いただければと思います。
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しかし、これ、規制はイラネとも言えないんですよね。例えば、大手企業ならそいういうことはまずないですが、現状、ネットショップなんかでも従業員教育が行き届いていなかったり、お店自体の経営者がアレなところだと名簿を売られたりして、フォーマルなメルアドが普通の商品を普通にネットで買っただけでスパムだらけにされてしまうと本当に被害が甚大な訳で、情報がダダ漏れという社会もまた大いに困るんですよね。
かといってスパムフィルタは迷惑でないメールまで間違ってはじいちゃうことがあるのでやたら使えないですし。世の中は難しいです。