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カンボジア出張記(1)
学会に一日だけ出席してカンボジアへ。留学生の採用面接ですが、とにかく事業実施元の都合でどうしてもこの日程でないといけないそうで、こんな授業真っ盛りの時期にほぼ丸一週間日本を空けられる人間なんかいねえだろうと思っていたらいたよ自分だよ今学期は月曜だけが講義日だから今週授業ねえよ orz というわけで万やむを得ず行ってまいりました。学会二日目を欠席した事情は以上のようなものでありまして諒とされたい。とにかくまあそういうわけで、珍しく成田からの出発になったわけです。遠い。成田から先もバンコク・スワンナプーム国際空港で乗り継いでプノンペンまで11時間、まあ一日仕事ですな。
今回の宿泊はプノンペン・ホテルで、ガイドブックによれば五つ星ですが本当かな。なんでもクメール・ルージュに破壊されたカテドラルの跡に建設されたそうで中庭にプールもある大きくて豪勢なホテルで、客室も下の写真のようにまあ結構なしつらえですが、ロビーに賑やかな音楽が流れていたりしてラッフルズほどの趣はない。まあでも会議室だの面接用の客室だのをきちんと確保できるレベルとなると、ゲストハウスだの安ホテルだのというわけにもいかない。予算と安全・設備の兼ね合いでこういうところになると、まあそういう話なんでしょうね。
別の大学から派遣されている面接委員にカンボジアがご専門の旧知の先生がみえるので、まあ食事だの滞在のノウハウだの難しいことを考えるのはやめてここはひとつ頼り切ろうと無精を決め込んだところ、まあ本当にいろいろご配慮をいただいて楽しい滞在を過ごさせていただいたのですが結局3泊のうち2晩ラッフルズ・ル・ロワイヤルのバーで飲んだくれることに。というわけで皆さま私のことを「庶民感覚が欠けている」とか罵ってよいよ。まあ言うてもカクテル1杯7〜8ドルくらいのもんなんだけど、もちろんそれが支払える人間はカンボジア社会の「庶民」ではない。いい気分になってホテルに戻るのに車を使ったんだけど1kmもないくらいの距離、別の先生が「歩いてもいいくらいですな」と言ったら「この時間に歩くべきではありません」て本気で止められるわけでね。まあ右側通行も信号も歩行者優先も何一つまともに機能してないんだから治安以前の問題もいろいろとあるわけですけどね。ええ。
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>なんでもクメール・ルージュに破壊されたカテドラルの跡に建設されたそうで
なんか強烈に罰当たりぽい場所だなあ……まあカトリック教会は多少不動産をがめられても痛くも痒くもないでしょうが、聖堂といえばお墓がつきもの。そっちはどうなったんだろう。そうでなくても古い教会では祭壇の下にほぼ聖遺物があるはずで、クメールルージュはそれも掘り返して穢したのかそれともたんに放っておいたのか、ちょいと気になるところではあります。
ところで(2)はどこへいったですか?