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バーの値段
ん〜私も安月給の国立大学教員ですがホテルのバーで酒を飲むくらいのことはするな、主に海外ですが。何かというと恒例のぶら下がり取材で連日高級店に行っていると総理を批判した記者に対して「ホテルのバーは安全で安いとこだ」(MSN産経ニュース)と反論したという話ですが、これは麻生総理が言っていることが正しくて、まず絶対的な金額の話としてそう高いわけではないし、商品に対する対価としては高くない。当然その「商品」とは単なる酒のことではなく、雰囲気とかセキュリティが含まれるわけだけどね。というかそれが最大でしょと。
だから海外だと私でもホテルのバーに行くわけで、というのは第一に私がしょっちゅう行くような途上国で遅い時間まで安全に酒が飲めて帰りの足に不自由しないところが他にどのくらいあるのかという話。第二に、他にあるとしてそういう店を探したり本当に安全かどうか判断するためにはどの程度のコストが必要で、それを加算してもなおホテルのバーより安いのかとまあ、そういう話。たとえばタシケントであれば、ロシア語が喋れて現地の人から話を聞ければ酒も出す安くて旨いレストランを見つけるのはそう難しいことでもないと思うのだが、もちろん私はロシア語がほぼまったくできないし穴場情報を教えてもらえるほど現地の人と親しいわけでもないのでそこを埋めようと思えば時間も労力もかなり必要とするわけだし、それでもなお深夜にタクシーに乗るのがまったくおすすめできない地域なので(だいたいメーターないしね)話は振り出しに戻ってしまう。結局ホテルのバーが、手に入る安全と快適とサービスの水準を秤にかけるとreasonableなお値段なんだよねと。
だいたい新聞記者なら我々よりはるかにいい給料もらってるはずで、それなのに好いた相手をホテルのバーに連れて行ったこともないのかと言おうかと思ったら第一にこの質問をした記者は他紙報道によれば女性であるらしく、第二によく考えたら俺もないなと思ったのでよしにしておく。いや弁解すると私がホテルのバーに行くのは主に海外であって海外には出張でしか行かないのでそんな機会はなく、国内ではちょいと良い居酒屋とか料理屋とかパブとかを愛用していたわけである。というのはリスク判断できるからね。
先の条件をひっくり返すと、つまり言葉の問題がなくて土地勘があってどこを歩く分には問題がないのかわかってる分にはホテルなどに閉じこもらないで洒落た店を見つけてくるのが甲斐性であり、まあ私は甲斐性なしなのだがそれでも新宿・渋谷・お茶の水、あるいは栄から伏見・名駅といったあたりであればそれぞれ数軒程度は手持ちがある。初手から安全牌を切ることもあるまいと、そう思うわけだ。海外出張した先でも、現地に詳しい・信頼できる人が案内に立ってくれるならやっぱりそっちを選んで多少冒険するわけである。タイ湖畔で風に吹かれながら鍋料理つついたり、ビエンチャンで氷の入ったビアラオあおりながら焼き肉兼しゃぶしゃぶみたいな妙な料理楽しんだりとかな。
だが逆に総理ともあればセキュリティに最大限配慮しないといけないわけで、そんな冒険をしてる余裕は――国内であっても――ないということになろう。というか総理自身が指摘している通り、セキュリティ確保に対する最大の障害の一つが、こんな質問してる当の報道関係者なんだけどな。
というわけで正直このあたりを問題視している人というのはセキュリティとかもののお値段とかいうことがまったく理解できない人間なのだなあと思ったところ、なんか野党関係者がばりばり食い付いているあたり個人的にはすでに哀れを催す。菅直人・民主党代表代行は「安いところで酒を飲むというと、われわれの感覚では焼鳥屋だ」(MSN産経ニュース)と述べたそうだがそんなんTPOてえものがあらあなという話であって、あんただって戸野本優子さんとはホテルの部屋取ったんでしょというか、「不適切な関係はない」とおっしゃってるんだから夜を徹して密談してたんだと思うけど、やっぱり焼鳥屋だのメディアの入ってくる場所ではできない話があるんだということはご自身が行動で証明してるはずなのになと思うわけである。
かと思うと小沢代表は「民主小沢代表は居酒屋中心、大好物は豆腐」(nikkansports.com)で「「笑笑」「庄や」などの居酒屋チェーンや「桃太郎すし」にも足を運ぶ」そうで、仮に本当だとすれば60過ぎて心臓病の前歴のある人間が何食ってんだというか、白木屋コピペを思い出すというか、とにかくモノゴトの優先度のわからない人間なんだという印象しか湧いてこない(このあたり、前に書いた倹約家と吝嗇家の違いという問題になる)。それに周囲の人間も付き合わせてるのならお金の使い方とか人の使い方のわからない人だということにもなるだろう。そもそもかつて自民党料亭政治の申し子みたいな存在だったこととの整合性はどうなのかとか、気にもしない「報道」というのもさすがだなとは思うが。
なおタカノフルーツバーは主に昼用の高め安全牌です(>某スジ)。ほぼ確実におなかいっぱいになってしまいますのでその後にある種の展開をご期待の方には向いていないかもしれませんが、そこがまた別の意味で安全牌でいいんじゃないですかね。ええ。
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タカノはちょいと高めですが満足感高いですなー。
確かにお腹いっぱいになりますが。
前からうっすら疑問に思っていたのだが公開の場で書いているのだから口にしてもいいのだろう。あそこって女の子同伴じゃないと入れないよね。ご両所、誰と一緒にいってるの?(無粋無限大)
む。なんか入力を一部しくっていた。許せ。
ホテルのバーで飲むのはいいと思うんですよ。別に。安全牌だし(私は酒に弱いのでいかないが、日本ならともかく外国だと女性一人で食事に入れるような店というのは大抵の場所でホテルの中にしかない……普通の店では場所によっては商売女だと誤解されかねない。ホテルの飲食店というのはその意味でも last resort なのだ)っていう以前に誰がどこで自分の金で飲もうと私の知ったことではないし。発言自体の妥当性についても、値段についてはたしかにクラブや御茶屋よりは安いだろう(ホテルに限らずバーが安いのはひとつには女の人がいないからという話もある)。だけど誰でもいける値段かというとおそらくそうではないし、まして会員制のバーで飲んでいて「誰でも入れる」は嘘なんで、それは強弁に過ぎると思わなくもない。
でそんなことより急激に進んでいる円高と日経平均の下落について傾向と対策をマスコミも政府もきちんと考えてほしいと市井の民草は思うなりよ。
>otiakさん
フルーツバーは混み混みで予約してないと大変なので、最近はフルーツパーラーの方を使うことが多いですかね私は。こちらは並ばずに入れることが多いし、まあコストパフォーマンスは悪いわけですが、パフェだの何だの手数のかかったものが多いので満足度も高いのではないかと。
>鰤さん
ええ、ですから女の方とですが。
まあでもホテルのバーに誘うより「男だけじゃ入れてもらえないんで、今度タカノのフルーツバーに行きませんか?」ってえ方が成功率高そうですよね。私自身はこの手を使ったことはないと思いますが。
あと私は経済のことはよくわかりませんが、円高にせよ株価下落にせよ日本政府だけで「対策」が取れる規模の問題じゃないんじゃないかとなんとなく思っています。せいぜい破局を避けて情勢をコントロール下に置き続けるべく努力するというのが関の山で、だって世界経済の三極のうち二つ飛んでるんですからね。正直こんなんで選挙やってる暇はねえだろうというか、そんなこと言い出したらベルルスコーニとサルコジが本気で殴り込みに来んぞとか思いますが、この状況でインド首相との会談をすっぽかす野党党首とかそれを批判しないマスメディアとかが相手ですから政府のなかのひとも大変だなと。
今日(26日)の朝日新聞に、麻生総理の行ったホテルのバーの訪問記が載ってますね。おきらくですね。
円高はさておき、日経平均の下落については、日本企業の外需依存体質に原因があると思っています(日本人の消費が少ないから)。