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カンボジア出張記(2)
というわけでプノンペンの光景です。相変わらず平たい。というか私はこれでプノンペンは二回目ですが、一番有名な観光地であるところの王宮にすらいまだに行っていないことに気付きました。これはその近くにある寺院(だと思うが)の外観で、昼ご飯を食べに出たときにかろうじて撮影に成功。
えらいひとたちを中心とするご一行が関係機関を訪問したりプノンペン市内を視察したりしているあいだずっとセンターにこもって開所式とそれ以降の運営の準備をしており、開所式当日に至っては昼食に出る余裕すらなかったので作業しながら片手でデリバリーのピザですよ。なんでプノンペンまで来てピザなんだ「ピザでも食ってろデブ」とか遠回しに嘲笑されてるのかとかだんだん被害妄想に襲われてくるわけですが、いいんです別にプチ引きこもりですから。
それでもようやく準備が整ってやっと一息というあたりの写真がこのあたり。センターの入口は王立法律経済大学側が花とリボンで飾り付けてくれたわけですが、なにも朝からやらんでもいいだろうセンターのお披露目は17時過ぎだっつうの。え〜これご覧いただければわかりますがドア閉まりません。入ってすぐが事務室なので私そこで仕事していたのですがクーラーは効かないし外から虫は入り放題入ってくるし。開所式のメイン式場はまったく空調なしだったらしいので、それに比べれば幸福だったという話もあるわけですがなにその良かった探し。
すでに書いた通りどうも大学全体が低湿地に位置しており、いま雨季だということもあって蚊がかなり出没しております。かゆいのはともかく、デング熱(蚊が媒介する伝染病で、予防注射がない)があるので厄介なんですよね。なんか現地駐在の講師はシール式の虫除けだらけになってましたが、センターを訪問される予定の方がおられましたら自衛をお勧めいたします。エアロゾル式は飛行機の持ち込みがうるさいのでスプレーかシールか、私が持っていったような携帯式のくるくる回るのがよろしいです。同僚はだいぶ食われたって言ってたから効いてたみたいですね。
テレビ会議の実験やってたら近所の子供なのか、工事やってる人たちが子供連れてきたのか、外の窓からのぞき込まれてました。スピーカーの動作確認で日本の音楽流したりするとやっぱり周囲から人が集まってきます。きっかけは好奇心であれ、勉強していつかこのセンターに来ようと思ってくれる人がこういう子供たちのなかから出てくれればいいんだけど、カンボジアも貧富の差が激しく、さらに拡大しているようなので、現実的にはなかなか難しいかもしれない。一人あたりGNPはまだ300ドル水準なのに街中にはレクサスが走り回っています。詳しい人に聞いたらカンボジア人が個人で所有しているのが中心だそうで、金持ちはカネを持っているし、そういう人は大きな車に乗らないと危険だ、ということなのかもしれません。市内に42階建ての高級マンションを建てる計画も進められているそうで、それだけの富裕層を当て込んでいるということだと思いますが、第一に土地を高度活用しなくてはならないほどの過密性があるとは思えず、第二に土地自体に高層建築に耐えられる強度があるのかどうかという疑念があるわけですが、まあ私の決めることではない。「崩壊したらこの国が良くなるんじゃないですか」とか、誰かが言ってた気もする。
おまけの写真はプノンペン市内のガソリンスタンドであります。いやちゃんとしたと言うか、普通のスタンドもあるんだけどね。
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