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カンボジア出張記(1)
え〜、8月29日の読売新聞(朝刊)に「名大が日本法教育研究センター カンボジアの法整備を支援」という記事が掲載されたとのことであります(リンクはYomiuri Online)。というわけで大方の予想が付いた通り、
わたくし現在カンボジア国の首都プノンペンに出張しております。あー。なお上の写真は宿舎のRaffles Hotel Le Royal。今回はえらい方々の随行なのでこんなホテルに泊まってしまうわけですが、正直コーヒーは馬鹿高いはインターネットサービスは不便だわで私にとっていいことはあまりありません。朝食は旨いか。
今回も開所式でテレビ会議関係のプレゼンテーションをするのが主な仕事なのですが、ベトナムと違って本職のエンジニアのひとが先乗りしてくれているのでその方面ではあまり大きな問題はなく、まあ課題はあれだ、開所式前日のセンター周囲の光景が
こんなだってことくらいですかねあっはっは。う〜ん、床張ってるねえ。
まあ建物自体の完成予定が8月下旬と聞いた時点で期待はしていなかったというか完全に何ごとかを期待していたというかそういう状況だったわけですが予想通りですねえ。それにしても何故に君たちは床材をきれいに張ってから壁のペンキ塗りをやり直したり光ファイバーの配線とネットワーク機器の設置を終えてから壁に穴開けてその機器を置くための棚を取り付けたりするのかね。まあ工程管理上やむを得ないことというのもあるのかもしれないが、その場合はぜひ「養生」という言葉を覚えていただきたいと、少数派異邦人たる我々は力なく呟くのであった。
なおセンターは新築の建物の一階に入居するのだが、第一に真上の二階が学生食堂という斬新なレイアウトに衝撃を覚え(どこかの法科大学院の学生研究室がその逆パターンだという話もあるが深く気にしてはいけない)、第二に建物自体が開所式前日だというのになお建築中というか重機入ってるやん重機という状態であり(さすがに開所式のあいだは工事が中断された模様である)、第三にまあもともとカンボジアは土地が平らでプノンペンでもちょっと低い場所は雨が降るとすぐに水がたまって池か沼みたいになるわけであるが、しかし新築の建物全体が旧校舎より低い場所にわざわざ建っているのは何故だろう。というかそのせいで使ってなかった場所なんじゃないのかこれは。もちろん出入りや掃除の便宜を考慮しているのか、センター内部の床と外のテラスの高さには寸分の差もなくわあいバリアフリーそうじゃない。
いや実際キャンパス正面から新校舎のあいだには階段があるのでバリアフリーではないし、新校舎に直接アクセスできる裏口は左写真のような状態なので何と言うかそれ以前の問題だよねえ。で、さらに、前回学生研修を引率してこの王立法律経済大学を訪問したときは正面側の建物いくつかにしか出入りしなかったので気付かなかったのだが、よく見たらこの大学、
沼地の上に建ってました。え〜写真は校舎をつなぐ渡り廊下ですが、左側・廊下の下あたりに水面が写っています。これ一階です。写っているのは建物ではなく、水面に反射した左奥の校舎です。周囲には(だいぶ刈り込まれているものの)ホテイアオイか何かが繁茂しております。えええええ。
なんかこう、南洋の勢いに毒気を抜かれるような出張でしたよ、全体的に。正面キャンパス側は下の写真のように、ちゃんと乾いてるんですけどね。つづく。
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