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日本法教育研究センター夏季セミナー
というわけで恒例の夏季セミナーで「日本の社会と安全」と題した講義を行なってきました。内容はほとんど変えてないわけですが、受講者の側には今回からモンゴル国立大のセンターの学生が加わりました。年次進行からいうと一年早いんだけど、まあ翌年以降の問題の洗い出しもかねて試行的に参加してもらったわけです。日本語学習歴丸二年くらいになるんですが、それにしては講義の内容もまずまず理解できていたようだし、別の機会にやってもらったレポート発表もきちんとできていたので、たいしたものだなあという感じ。現地で日本語教育に取り組んでいただいている先生方のおかげ、でもあります。
来年はベトナム・ハノイ法科大学の学生も呼ぶことが検討されると思うので、そうなると本格的にマルチナショナルなセミナーになりますな(コミュニケーションは日本語中心なのであまりマルチリンガルではない)。学生の側からも好評なのでがんばって続けていきたいと思うところであります。なお今年も学生たちはこのあと東京に見学旅行にまいります。定番の国会・最高裁あたりに加えて、今回は司法書士会連合会に伺うことになっており、いやもちろん訴訟も大事ですが支援対象になっている途上国なんかの場合まだ土地登記制度や商業登記制度が十分に整備されていないわけで、そういう法制度の足回りに近いところをきちんと見ておくことも重要だと思うのです(モンゴルの草原を私有することが適切かどうかという議論はまあ別にあるわけだが)。ご協力いただく各機関・施設の皆さまにお礼申し上げます。なお引率は他の先生が引き受けてくれたので、私は行きません(笑)。
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