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原稿二件
大屋雄裕「電子化された社会とその規制」「電子化された社会と法制度」渡部明・長友敬一他『情報とメディアの倫理』(シリーズ〈人間論の21世紀的課題〉第7巻) 第3章・第4章、ナカニシヤ出版、2008、pp. 50-74. 倫理学の叢書の一冊ですが、教養なんかの授業に使うことも想定してということなのでわかりやすく話をまとめたつもり。法科大学院で「情報と法」などを教えていて、だから前々から言ってはいたが改めて書いてはいなかった議論の枠組に関することを、いい機会なので表に出しました。これを踏まえて現在の課題は? というのが3月に出た「分散する規制、分散する主体」だとまあそういう位置付けでしょうか。なお著者略歴一覧などを見て「なぜにおまえが」と(いろいろな意味で)思った方がいるかもしれませんがまあそのなんだいろいろあったんだうん。
で、この間にご依頼いただいた原稿(短いもの)を書き上げて送る。ほぼ初めての媒体なので表現とか内容のまとめ方とかについて迷うわけだが、初稿に対して発注元からわりと明確なサジェスチョンが返ってきたのでそのように修正する。基本的にあまり空気を読まない(読めない)せいもあって注文があるならはっきり言ってもらった方が望ましいし、その方が手間もかからないので双方のためである。義理のない仕事をさせるならカネか敬意か礼儀は払えという趣旨のことを漱石が言っていて感じいったが、そういうわけで特にカネが出る場合にはほとんど怒らない。要は予測可能性が高ければそれでいいのだと、特に最近スケジュールが立て込んできたこともあって思っている。いずれにせよ詳細は実際に掲載されてから。さてどうなるかなと。
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