王手飛車
いや私は将棋とかチェスとかすごく下手な人なので偉そうなことを言う気はないが王手飛車取りてなあ打つ方がうまいのではなくて打たれてしまうような駒の配置を作ってしまった方がへぼいのではあるまいか(挨拶)。なお参照、NIKKEI NET.
てなことを考えてたら小沢代表がいきなり辞意表明してしまったのでびっくりしたよ。まあ正直「またか」という気がしないこともないが。彼が政策実現を志向するタイプの政治家だったとしたら、前回参院選に勝つために食べるべきでない饅頭を食べてしまったということなのかもしれない。
それにしても展開が急なのでこの分では書いた論文が刊行されるまでに時代遅れになっているのではあるまいかと危惧しつつ、しかしそうなってくれた方が市民だか国民だかの観点からは望ましいとも思う。問題の本質的な解決がすぐになされるわけはないのだし。あ、月末くらいになるらしいです。
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ねじれ国会のねじれを打開するルールが確立されていない(確立するつもりもない)現状に、嫌気がさしたんでしょうね。
大体、ねじれを解決するには、衆議院選挙をやって、民主党が祝儀医院でも過半数をとるのが最良の方法だ、なんて(民主党の方が)本気で言うのですから(なら、衆議院選挙で民主党が負けたなら、参議院民主党は衆議院の議決を丸飲みするの?それとも、今回の選挙で選ばれた参議院議員は辞職して、もう一度民意を確認するの?、と言いたくなります)。
憲法上参議院がどういう位置づけにあり、その位置づけの中で参議院は衆議院の議決に対し、どの程度まで自制的であるのか?という議論を、憲法学がやって来なかったことのツケが回ってきたのでしょう。
このツケは、民主党にも回ってきました。守屋氏の参議院証人喚問議決で、自民が手続上の「かし」を問題にしました。これって、民主党が自民党を追いつめる際に活用した手段です。
議会制民主主義云々する前に、議会運用のルールを考えるべき時代に来たのでしょう(議会開設100年以上経つというのに。。。)。
「書いた論文」というのは、なじれ国会を運営するルール、みたいな内容なんですか?
え~、小沢代表辞任撤回という話をネットで耳にしながら書きますが、
この期間をめぐる民主党の動きについて、素人の私なりに整理しようと思えばたぶん出来なくはないと思いますが、
あまりに低次元な話題であり、かつノーギャラでやるほどお人好しでもないので、やめておきます。
プロフェッショナルおおや先生のボランティア精神に期待しますです。
>TKさん・Gryphonさん
論文は憲法関係なのですが、国会にも言及しました。まあ起きていない事態を予測するのは結構大変なので仕方がないところもあると思うのですが、それにしても見事にたたっていますね。個人的には戦後憲法学の功罪だと思っていて、ダメな法文があるときに現実的な解釈をするべく努力することは実定法学者に望まれる職分ですが、やり過ぎると本質的にダメなものを延命することになってしまう。で、内田樹先生のように憲法が技術的観点で批判されていないとか脳天気なことを言う人を生み出してしまうと。この話も書こうかと思ったのですが紙幅と締切と気力の関係でやめました。
>匿名希望さん
いや政局の本当のことなんてインサイダーにしかわからないので整理もしようがないなとは思います。個人的には、真実がどうであったにせよ混乱を解決するための手法としては小沢代表・民主党の取った対応というのはかなりダメダメだと思っていて、結局小沢さんがうまいのは選挙だけなのかなあと。文春あたりで田中辰己さんだったかな、企業危機管理の専門家の人とかが何か書かないかなと思っています。