前の記事: 東京見学記(1) << | >> 次の記事: 立法学シンポジウム(当日)
東京見学記(2・完)
東京見学ツアー2日目です。昨日の夕方は丸の内の文部科学省から(ホテルに地下鉄一本で戻れる)日比谷駅まで歩いたところで解散にしたのですが、丸の内のオフィス街を見て高いビルがいっぱいあるというのでウズベクの学生たちが喜んでおりました。あ〜霞が関はわりと建物の背は低いもんねえ。明治維新のあと新首都「東京」を作るときに丸の内を商業地区、霞が関を官庁街というふうに計画したんだ、と説明したら「さすが日本人」とかよくわからないところで感心されました。タシケントでは官庁があっちこっちに分散して建ってますってえんだけど、そういやそうだったな。
今日は午前に最高裁判所を見学したあと、東大のキャンパスを多少案内してから都庁に伺いました。一般見学コースを案内していただいたあと、地方自治体の仕事や都庁の位置付けについてご説明をいただいたのですが、まずウズベクの地方自治体は国の機関であって日本の場合のような独立した法人ではないそうで、そのあたりの考え方から新鮮だったようです。昨日の文部科学省の話でもそうなのですが、しかしそれぞれの大学や自治体があまり胡乱なことをやらない・責任を負える範囲で自主性を発揮するという土台があって可能なことでもあるので、そのあたりが現在のウズベク社会にマッチしているのか考える必要はあるでしょう。で、していないとすれば将来的にどうやってそのような社会へと持って行くかというのが実は法整備支援の真の課題になるという気がしています。
相変わらず高層ビルが大人気です。新宿新都心の光景にえらく感動している学生がいて汐留あたりに連れて行ったらショック死するんじゃないかとちょいと心配になりましたが、もう絶対留学したいので帰ってから一生懸命勉強するそうで、大変にいいことだと思いますが君たちが来る場所はここではないような。まあとにかく夏季セミナー全体を通じて日本について多くのことを学んで印象を新たにしたようですし、学習意欲も高まったように思います。忙しいなかご協力いただいた皆さまに厚くお礼申し上げます(いやだから読んでないと思いますが)。
夕立が何度か襲ってきたりしてようやく日本も過ごしやすくなったところですが、明日の朝、彼らはウズベキスタンに帰国します。
Trackback(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 東京見学記(2・完)
成田に着いたところ帰国便の関空経由タシケント行きが機材到着遅れのため3時間ディレイとか順調に小ネタをかましてくれたわけですが、とりあえず無事帰国に成功したようです。やれやれ。