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趣味と実益

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なんか自宅のテレビがばちんばちんいう(挨拶)。2011年までなんとか持たないかなあと思っていたのですが無理かな、これは。まあすでに10年ものだから仕方ないとは思うんだけど。

ちょうどいい機会があったので趣味の書類書きに没頭してみる。長いことやらないと忘れちゃうしねえ……と思ったら法改正はあったわ電子化が進んでいるわで結構手続の流れが変わっていて戸惑うわたくし。まあでも知識をリフレッシュしないとわかんなくなっちゃうので。

楽しかったのは先日シャレで作った住民基本台帳カードが有効活用できた件で、いや用事があって区役所に行ったらポスターが出ていたのでちょうど顔写真も持っていたから800円かけて作ってもらった。ついでにICカードリーダも買って、Felicaとは規格が違うのでリーダが2台研究室のその辺に転がっていたりして混乱を助長しているわけであるが、しかしあまりなにも使い道ないよねえと思っていたところ、カード内蔵の暗号鍵で電子署名するだけで(正確には「だけで」でもないのだが後述)4万円ほど費用が浮いたので大喜び。まあ別に浮いたのは私のカネではないが。

しかし全体的にはえらいこと不便なシステムで、まず利用環境に対する制約が非常に大きい。OSはもちろんWindowsでないとダメ、Vistaは未対応(まあこれは仕方ないところもあるな)、Adobe Acrobatも最新版(Ver. 8)は未対応、Javaも1.42系限定なんだけどこれオートアップデート有効にしてるととっくに1.5系に移行してるんじゃなかったっけ。もちろん私の環境も1.5になっていたのでアンインストール→再インストールですよ。一番あきれたのは住基カードの認証ソフトも最新版のVer. 2に未対応というところで自分たちのところで出しとるもんくらい相互に対応しとけやこらと思うわけであるが別の省庁の所管するシステムなんて他社製品も同然かしらん。

とにかく書類をPDFにして、住民基本台帳カードで電子署名して、オンライン申請システムで放り投げるととりあえず一段落であり、このシステムもJavaベースなので激しく使いにくいというか、ブラウザを選んだりJavaの起動にえらい時間がかかったり起動にコケたりするわけであるがまあいいことにする。しかしこうやって書類自体はオンラインで送っても結局「面前性」の要件が法律から外れていないので嘱託人が実際に出頭する必要があり、そのあとの申請についても印鑑の届出が必要なので結局窓口に行く方が早かったり、あまり何のメリットがあってこういうシステムになっているのか判然としない。後者についてはその部分だけ郵送にして他をオンラインで送ることは可能なのではあるが、どちらにせよオフラインの部分が残るなら全部オフラインでやった方が安全だったり手間が少なかったりする。

全体として、やりたいことはわかるがなんでこうなっているのかがわからないと言うか、システムに関する知識のない人間が発注した場合にできあがる典型的な残念システムというか、そういう感じがするわけである。まあ環境を選ぶという点については、このシステムを使うのは普通はプロの人なので専用のコンピュータを用意することも可能であったり、それで省力化できる部分の人件費を考えると間尺に合う部分もあると思うのでそれほど問題だとは思わないのだが、しかし後半の結局オンラインで閉じてないというのは一般人も利用する確定申告システムでも同じパターンだったな。紙ベースで本人または代理人が出頭することを前提にしていた制度をそのままネットワーク環境に乗せようとするとこういうことになるのかなあということを改めて実感したところである。

さて、というわけで完成した書類を窓口に置いてきたので現在審査待ちである。ちゃんとできてるかな〜、わくわく。

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Comment(1)

おおや さんのコメント (2007年7月25日 09:28):

ちゃんとできてました(7月9日付、19日に確認)。
大学をクビになったら勉強してこれで食っていけるかな……

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