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モンゴル出張記(2)
さて出張前に天気予報を見た時点で悪い予感がしていたのですが、朝になってカーテンを開けると窓が白い。それはどうも外が寒いので二重ガラスの内側がくもっていただけなのですが、次に見るとそれだけではない白さが。ええっと、ウランバートル本年の初雪です。本当かどうか、モンゴル国立大学法学部のN先生によれば「普通ウランバートルで雪が降るのは11月になってから」。別の情報源では9月後半。いずれにせよ相変らず引きの良さが炸裂しております。
幸い街が軽く雪をかぶった程度でおさまりましたのでスケジュールには影響はなかったのですが、この日は昼過ぎにもさらに降雪するなど一日中不安定な天候でした。最高気温も2〜3度前後でしょうか。なんでこんな日にスーツで出歩かなならんのか、と思いつつ。

さて法務内務省表敬訪問、教育科学省表敬訪問、モンゴル国立大学学長表敬訪問などの公式行事を手分けしながら済ませたあと(私は法務内務省だけ)、国立大の講堂で開所式であります。満員の聴衆にお越しいただいたのはいいんですが、それにしてもすげえ階段講堂だなこれ。中世の大学みたいというか、まあマイクがないころに肉声を伝えやすくするための設計だと思うのですが、バリアフリーとかいさぎよく無視していて爽快な教室です。つうか私でも手を使わんと登れんぞこの席には。
その後、開設された日本法教育研究センターの除幕式に続き、教室のお披露目コミでプレゼンテーションが実施されました(なぜか司会は私)。テレビ会議システムで名大と接続し、名大側のセンターに集ってくれたモンゴルからの留学生たちに向けて国立大の学長・法学部長からメッセージを送ってもらうとか、ウズベキスタンのセンターとSkypeで接続し、現地に派遣されている講師にセンターの現状を紹介してもらったり、すでにセンターで勉強しているウズベクの学生たちからモンゴルの学生たちへメッセージを送ってもらったりしました。いやあ便利になったもんだ。
名古屋大学総長主催でその晩開催されたレセプションパーティには日本側・モンゴル側合わせて約120名のご臨席をいただきました。モンゴル側からは法務内務大臣、教育科学副大臣、日本側では文部科学省文部科学審議官(英語にすると副大臣のひと)の各氏から事業について高くご評価いただくとともに積極的な支援をお約束いただき、実に盛会だったわけです。
ええとそういうわけでこの事業ですが、関係者みんな結構本気であります。アジア諸国に対する法整備支援とか法学教育・留学生教育とかに関心のある人がもしいたら、名古屋大学法学部・大学院法学研究科に来るといいと思うんだぞ。人使いあらいけどな。
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