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フロリダ出張記(1)
ここは暑い……そして広い……(挨拶)。というわけで学会出席のためフロリダ州オーランドまで行ってまいりました。しかし誰だ7月のフロリダで学会やろうなんて思いついたやつは。オーランドってのはユニバーサルスタジオ・シーワールド・ディズニーワールドリゾートといったテーマパークがひしめく観光地でして、時節柄バカンスムード全開であります。そんななかYシャツ着て歩いてたら、バスの運転手さんもタクシーの客引きも見た瞬間に「コンベンションセンターか?」と聞いてくるくらい周囲から浮いているわけですが。
しかし学会の会場はシェラトン・ワールドリゾートなんだな。きっちりとリゾートホテルでして中庭には噴水があって緑が溢れているし、小鳥は飛んでいるし、こんなとこで真面目に仕事する気になるものだろうかと思いつつ、なんか意地になってずっとネクタイしてました。日本にいるときは滅多にしないのにねえ。
店員さんに「フロリダはどう?」とか聞かれたので「暑いね」と答えたら「そう、それに湿気っぽいでしょう?」と言われたわけです。まあ確かにそこらじゅうに池だの湖だのがあり、でっかい椰子の樹がにょきにょき生えてるわけではありますが、真っ昼間でも日陰ならネクタイ姿で快適に過ごせる程度であってそんなんは湿気と言わん。「日本はもっと湿気っぽいよ」と答えたら店員さんが驚愕しておりました。台湾から来た院生の人なんかウールのスーツ着て汗ひとつかかずに歩いてまして、まあそのなんだ、アジアの湿度をなめるなよという感じでしょうか。誰に何を凄んでるのかよくわかりませんが。
しかし日射はそれなりにきついようで、出歩いたら軽く日焼けしてしまいました。ちょっとUVケアを怠った。お土産を買いにアウトレットモールまで出かけたくらいなので、遊んでいたわけではありません。7月のフロリダという時点で遊ぶ気満々だろうお前らと思うわけですが、その手にはのらない。だいたいテーマパークなんて野郎一人で行って何が面白いものか。熱心に見回ったのが調理用品店だけという時点で野郎としても何か間違っているのではないかと思わなくはないわけですが。ええ。
写真はそのアウトレットモールの駐車場付近、右に写っているのはI RIDE TrolleyというInternational Drive地区の循環バスです。「トロリーバス」と書いてあるところもあるようですが、ご覧の通り普通のバス。つうか街全体に電柱・電線がないのにトロリーの掛けようもなかろう。一乗車1ドル、私は3日間パス(5ドル)を買って宿泊したホテルと会場の往復にも使っていましたが、運転間隔「だいたい20分に一回」とかおおざっぱすぎるんじゃアメリカ人。しかもこれ、乗降口が一つしかないので混んでくると覿面に遅れます。バス停で20分待ってようやく来たら「満員なので10分あとに次のが来るから」とか言われじりじりと焼けていくわけですが。まあ普通なら後部ドアのありそうな位置に車椅子用のリフトが設置されているのは立派かなと思いますね、日本人なら車椅子で出入りできる後部ドアを付けるでしょうが。
ちなみにその前にちょっと立ち寄った別のモールは改装中でして、下でこんなことやってるのに上の映画館が営業してました。客を入れるなこんなところに(笑)。アメリカだなあと思いましたが、まあみんながこれでいいと思ってれば別にいいんだろうな。
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こんにちは。
北米の内陸部から帰国すると、本当に日本というのはいつまでも雨の止まない湿った国なんだなあと思い知らされます。空気の重さが全然違う。この気候だから土がいつも湿りっぱなしになるんで、この国に欧米人が住んだら、彼らも訪問客に靴を脱いでもらうに違いない、と思いました。羊肉が少ないこと、乳製品を受け付けない人がいること、小麦より米を食べること、葡萄酒があまり盛んに飲まれなかったこと、煉瓦でなく木の家に住んできたこと等々、衣食住に関する日本の特徴は要は湿気ているから、で相当程度説明できそうな気がします。
>bunさん
家の作りは完璧にそうだと思います。どこの人間も風土に合った暮らしを持つものだと思いますが、カリフォルニアもヨーロッパも猛暑だそうなので、ちっと日本の住宅を参考にしてはどうかと。雨期に本気で水が出て地形の変わる国の話、ってのも聞くと呆気にとられますが。湖が広がってくるので1階は柱だけで、雨期には2階から出入りして船で移動するんだとか(カンボジア)。日本はこっちをそろそろ参考にしないといけないですかね。
なお同様の感想は東京から名古屋に帰ってくるだけで持つことができます。赤味噌や名古屋人も湿気の産物だったりして。