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愚痴を言う。
わあなんだなんだ。ええと、Recent Reform in Japanese Legal Education: Law School System and its Troublesと題してCornell Law Schoolで報告をいたします(もちろん英語)。The Clarke Program in East Asian Law and Cultureのページに宣伝が載っていますが、いつまで残っているかわからないので左は証拠のキャプチャ画像。こんな宣伝を書かれるほどおおごとだと思ってなかったのでどうしたものか考えているわけですが。
というわけでニューヨーク州のIthacaに来ています。どうも昨年のうちにDetroit - Ithacaの空路ができたようで、Syracuseから一時間車を飛ばす必要はなくなりました。いや昨年来たときは朝イチのSyracuse - Detroit便に乗るために早朝からタクシーで移動したのですが、気温が氷点下で風も強いのでフロントガラスが霜で曇りはじめ、それを消そうと運ちゃんがウインドウォッシャを動かすのですがいやだから氷点下でウォッシャ液吹きつけたら凍るだけだと思うんだがというのをフリーウェイ上でやられてですな、過去の海外出張で一番生命の危機を感じた瞬間だったわけですが、今年はその危険はないのです。と思ったらDetroit - Ithaca便の機材がSAAB 340だったりして、飛行機の最小記録をまた更新してしまいました。あう。
内容は、まあロースクールの先生・客員研究員・学生、他にもしかしたら他学部の先生が対象ということで、法学教育改革(具体的には法科大学院制度の創設)について、なんで改革が必要とされたかを含めて全体的に解説したあと、で、いまこんな状態になっていますという報告をするものです。一言で要約すれば「愚痴」ですな。問題は、で何故そんな状態になってしまったかという点についての明確な結論を私自身も持っていないことです。いくつか仮説は提示できるので、あとは議論に任せましょうかね。しかし"Don't be late for the bus" mentalityが原因なんて話するのも恥ずかしいなあ。
お疲れ様です.
みーさまネタで申せば,「あのバスに」の精神でしたと.w
http://www.miyuki-lab.jp/disco/lyric/ba408.shtml
>おや痔氏
ども。いやほんに。報告のあとの質疑ではこの事態を招いた原因までは話が進まなかったのですが(事態の正確な理解がより問題になったかな)、ディナーの席上などで話題になったです。「たとえばfacultyではどのくらいの人がこの改革に積極的だったんですか?」とか聞かれて「いやほとんどいなかったんじゃないかと」とかすげえ正直に答える私。なんかバラ色の話しか伝わってなかったみたいで面白がられました。まあ「正直」ってのは私の数多い悪徳の一つだからな。
3月中下旬のこちらのブログの暖まりかたに圧倒されてコメントする機会を逸していたのですが……
講演の内容に興味がある(特にits troublesのところ)のですが、どこかで読めないでしょうか。私自身は会社で働いてる身なので直接法科大学院とは関係ないのですが「そういえばその後どうなったのかしらん」と気になったもので。
>えのさん
原稿なしで話しましたので、読んでいただけるようなものがないんですよね。ビデオ録画されてましたから多分Cornellには映像が残っているんでしょうけど。
配布した資料(スライドのコピー)ならメイルででもお渡しできますが、第一に英語で、第二にそれだけだと話の内容はわからないんじゃないかとは思います。
現状の問題点については、例えば『法律時報』(日本評論社)の2006年2月号・特集「法科大学院制度下の司法試験・司法修習」に結構でていますが、法律家向けの雑誌なので一般の方にはわかりにくいかもしれないのと、バックナンバーは大きな図書館か法学部のある大学の図書館に行かないと見られないかもしれないところが難点です。
ありがとうございました。
近所の図書館が法律時報をとっているようなので、まずはそちらにあたってみます。わくわく(笑