2月10日発売。
大屋雄裕「他者は我々の暴力的な配慮によって存在する:自由・主体・他者をめぐる問題系」別冊「本」『RATIO 01』講談社, 2006, pp. 240--260. すでに「他者を他者として扱う配慮」として完成報告をしていた原稿ですが、上記の通り10日発売予定で刊行されました。なおタイトルが変更されたのは営業政策上の要請であるようです。まあその、個人的な趣味からすると勢い良く言い切ってるなあと思わなくもありませんが、ちょっと元気が良いくらいの方が(新創刊ということもあって)いいかなあと思い了承しました。媒体は講談社のPR誌である『本』の別冊という形を取っていますが、ハードな論説誌を目指したものであるようで以下に掲げる通りラインナップもかなり硬派です。オープンにしていいと言われたので目次を写します。
- 巻頭論考 今、われわれの根本問題をどう考えるか、どう考えうるか
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- 小泉義之「自爆する子の前で哲学は可能か——あるいは、デリダの哲学は可能か?」
- 大澤真幸「「靖国問題」と歴史認識」
- 小泉義之「自爆する子の前で哲学は可能か——あるいは、デリダの哲学は可能か?」
- 大特集 アジアのナショナリズムを問う
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- 川島真「歴史物語の中の近代中国論——日本はなぜ中国の主要敵か」
- 木村幹「大韓民国の「現実」とその喪失——李承晩と朴正熙をめぐって」
- 原武史「「視覚的支配」と「時間支配」——近代天皇制の支配をめぐる覚書」
- 伊勢崎賢治「危険な愛国心と安全な愛国心——「非戦」の思想は可能か」
- 東島誠「日本型「オオヤケ」の超え方——〈市民〉が〈国民〉へと回収されないために」
- 川島真「歴史物語の中の近代中国論——日本はなぜ中国の主要敵か」
- 特集 世界の現代思想を読む
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- リチャード・ローティ「予測不能のアメリカ帝国」
- 連載 イタリア現代思想の最前線
[1] ロベルト・エスポジト「生政治、免疫、共同体」
[2] ジョルジョ・アガンベン「人間の仕事」
[解説] 岡田温司「イタリア現代思想への招待」
- リチャード・ローティ「予測不能のアメリカ帝国」
- 特集 現代哲学はどこへ向かっているのか
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- 大屋雄裕「他者は我々の暴力的な配慮によって存在する」
- 郡司ペギオ-幸夫 vs. 小泉義之「物語をやめよ!=「生きる」ことの哲学を構想する」
- 鈴木泉「形而上学を再インストールする」
- 戸田山和久 vs. 伊勢田哲治「実在論論争——科学に何ができるのか」
- 大屋雄裕「他者は我々の暴力的な配慮によって存在する」
お値段は1700円(税別)とちょいとはりますが、300ページを超える圧巻ですので、ぜひひとつどうぞ。自分の原稿は棚に上げておいて言いますが、論争喚起的なテーマも多くて読みごたえありそうです。
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おおや先生!
本日横浜の有隣堂と紀伊国屋を当たりましたが未入荷でした!
先生の玉稿だけでも一刻も早く拝見しとうございます!
私もまだ売られているところを見ていないのですが、どうも
祝日のせいで配本が遅れているようです(書籍扱いなので)。
いなばせんせいには自作抜き刷りPDF版をお送りしましたので
後日購読者としての地位を追完してくださいますよう
強く期待いたします(笑)。
買いました!!
ありがとうございます。
わたくし実際に売られているところをまだ見ていないのですが、本当に発売されているのでしょうかこれ。なんかだんだんすべてが私を陥れようとする巨大な陰謀ではないかという妄想に取り憑かれてきていてううううう。
買いますた。名古屋でも
つ【 http://www.manah.net/book/product.jsp?sku=B4062133148
しかし表紙のような誌面は活字をとっちらかした「ピザ」の典型例なのですが、最近こういうのを結構見るのは、えばんげりおんの怨霊なのでしょうか。