前の記事: 大学教員と人事 << | >> 次の記事: 再起動
出前。
本日は大学の教育学部附属高校で出張講義をしてまいりました。「学びの杜」という企画の一つだそうで、15回シリーズで法学・政治学の紹介をするうちの第2回、「情報化社会と法」というテーマです。まあその、第1回に法学の基本的な考え方について聞いたばかりのところで「で、その法がどう行きづまっているかというと」とかいう話に突入しちゃうのを生徒諸君がどう思ったかという問題はあるわけですが、スケジュール組んだのは私じゃないしな。
内容はこの関係の講義で私がいつもやっているイントロダクションそのまんまで、つまり情報流通量の爆発的増大という量的変化がいかにして情報の財化という質的変化に変化するかという話です。で、それを法における「所有」概念の変遷と擬制の関係というような話に結び付けると担当の先生方からは「抽象的」と言われるわけですが、まあ相手はものごころ付いたときから現代的なメディア環境の内部にいるような人間たちですからねえ。正直彼らの世界認識が自分と同じなのかってえのもよくわからん。自分自身では旧世代の最後の部分ではないかと思うこともあります。
ちなみに歯医者さんの方では、親不知が生えてきて問題を起こすので抜歯する必要のある「旧人類」に対し、最近ではそもそも相当する歯が生えてこない「新人類」が増えてきているという話があるそうです。じゃあ親不知が4本とも生えてきて機能している私はなんなのかということが大変に気になるわけですが。抜いたこと一度もありませんよ、ええ。
Trackback(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 出前。
Write Your Comment