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解散

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非常勤をやっていた頃、「安いよ」と言われたわりにはいい給料だなあと思っていたのですが、あれは私の本給が安かったせいですかそうですか(挨拶)。週5コマで月10〜15万円の収入を「5分の1以下」と言える月給にはいつになったら到達できるのかなあ(遠い目)。なお私の俸給は現在も専任講師相当です。こんど附属病院の委員まで引き受けることになりました。きっとライカ犬よりは幸せです。

さて、郵政民営化法案の参議院での否決を受けて衆議院が解散されてしまう。あ〜なんか「否決→解散になったら大騒ぎになって愉快だなあ」と無責任に思っていたら本当になってしまいました。さすが小泉総理。

でまあ、懸案が多くて政治的空白の許されないこの時期に解散とはと言っている人があちこちにいるのですが、六者協議も休会中だし、なんかそんな緊急課題ってあっただろうか。参議院はちゃんとあるわけだし、そもそも緊急事態なら国会なんてやってない方がいいのではとか思うわけですが。

いや外交問題ではなく人権擁護法案とか共謀罪創設とか経済問題とかあるよねえという意見もあるだろうが、それらが重要ならなおのこと、ここで解散する必要もあるんじゃないのかと。つまり小泉政権は党内リーダーシップの確立に失敗したわけで、このまま政権を維持してもレイムダック化は避けられない。そのような状態で重要な懸案を処理する方が問題なわけで、解散によって政権基盤の再建を目指すというのはむしろ良心的なのではないか。もちろん目算が狂って下野を迫られる場合も考えられるわけだが、その場合には比較多数となった野党が政権を樹立するだろうから、重要課題は強力政権が処理するという事実には変わりない。逆に、重要な政策課題のある時期にレイムダックを放置した方がいいというのはどういう趣旨なのか(念のため。総辞職すればいいという意見もあり得るが、議院構成が変わらないのだから野党に政権が移る可能性はなく、現状の自民・公明連立でより強力な総理候補がいるとも思えないから、やはり課題処理能力は低下することにしかならない)

でまあ必死だなというか、そんなに解散がイヤだったのかなと思ったのが朝日新聞。この解散をどう呼ぶかという社会面の記事でもオピニオン欄でも三人の識者の意見を並べていて、まあ普通こういう時は反対派を一人まぜて客観性をよそおいつつ、味方二人で自社の立場へと読者を誘導するように仕掛けるというのがセオリーかなと思うわけだが、どちらも三人とも小泉批判。ちょっと余裕なさ過ぎない?

この例に限らず、最近どうも時々ヒステリックなのが気になる。まあいろいろと出口見えないしな? と思わなくもないが、健全な左翼の位置というのは間違いなくあるわけだし、「良識派」代表にはもう少し落ち着いてほしいなあと思うわけですよ。にしても「自爆テロ解散」という森永卓郎氏のいかにも平和ボケくさい言語感覚を野放しにしちゃうのはどうかな、と思うわけですが。ええ。

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